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ベルリン美術館展

国立西洋美術館で実施されているベルリン美術館展に行って
きました。

ベルリン美術館展
国立西洋美術館
6月13日から9月17日

彫刻、絵画、素描と様々な作品がベルリンからやってきてます。

やはり目玉はフェルメールの「真珠の首飾りの少女」でしょうか。

ただ、それ以外にもかなり素晴らしい作品も見受けられます。
クラーナハ、デューラーなど。
クラーナハ「ルクレティア」は良かったなぁ。

章だてになっている展示のうち第4章は本当に力が入っていて
先に書いたフェルメール意外にもレンブラントやルーベンスなど
もありました。

フェルメール「真珠の首飾りの少女」は写真では判らない手前
の暗い部分やテーブルの下の様子もじっくり見る事が出来ます。
テーブルの下の中央あたりに変なテーブルの脚らしき物があり
その周辺に何か明るい部分があったり、向かって左端の壺の
模様がしっかりと描かれていたり。
でもやはり目を惹くのは中央から向かって上部左側に広がる
日差しの差し込む様子。具体的な対象物が何も描かれてない
この空間があるからこそ、光の差し込みがとても印象的に見え
るのですね。
写真で見ると全体的に暗く地味なイメージの絵に見えるのです
が実際に見ると明るいのですよ、とても。


他にデ・ヘーム「果物、花、ワイングラスのある静物」も目を惹き
ました。リアルな植物や果物。その合間合間に居る虫や鳥たち。
若冲の植物の合間にいる小禽達を思い浮かべてしまうような
そんな構図の絵。中央のワイングラスに入っている液体の存在
もかなり強い印象を与えます。
中央下部のレリーフがトニートニー・チョッパーに見えるのは私
だけ?

5章に入りエビや死んだ鳥のレリーフの精巧さに突っ込みを
入れたくなったりしながら進んでいくと・・・。

今回のもう一つの目玉と言える第6章の「素描」コーナー。
ボッティチェッリ、ミケランジェロの素描がすごいです。

他にも版画素描展示室でやっている
クラインマイスター:16世紀前半ドイツにおける小画面の版画家たち
国立西洋美術館
6月13日から9月17日

常設展の
中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画とフランス近代彫刻
国立西洋美術館

も良かったです。特に常設展は凄いね。

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