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ルネサンス 歴史と芸術の物語

池上 英洋さんの「ルネサンス 歴史と芸術の物語」を読みました。
芸術だけではないルネサンスと言う一つの「時代」を解りやすく
書いてありました。
 

ルネサンス 歴史と芸術の物語(光文社新書)
池上 英洋著
9784334036911_2


まずは読みやすい!と言うのがこの本の特徴ではないかと?
アートは好きでもこの頃の西洋宗教芸術に詳しくない私が、
するするっと読む事が出来ました。

もちろん芸術家やその作品が所々出てくるのですがそれは
この本の主役ではなく、それらについて知らなくてもこの
一大ムーブメントとしての「ルネサンス」と言う時代の背景や
考え方がするするっと入ってきます。

この時代の主役とも言われる(そう思われている)「メディチ家」
も知ってる必要も無いかも。
ミケランジェロやダ・ヴィンチって名前は聞いたことある、位でも
十分読み解ける内容になってます。

十字軍やヴェネチアの貿易などによって広がる世界。そんな
時代の中で、古代ギリシヤ・ローマ時代出てきた人間中心の
考え方を復興する動き、それがルネサンス。
キリスト教の動きとも密接にかかわってくる文化。
その様な内容の読み解きを少ないページでまとめてあります。

とにかく文献的な難しい言葉が殆どなく読み物としてすらっと
読めるのがイイですね。
フィレンツェやヴェネチアに行きたくなりますね。

内容とは全然関係ないことを書くと、ある夫人が若い愛人
(だっけ?)を囲っている旦那に「着飾ったり食べたりする他に
必要である事」を満たしてくれない、と言う(訴える?)ところ、
少し旦那に同情、笑。


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