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目黒区美術館、シャルロット・ペリアンと日本

鎌倉から広島、そして東京へ巡回して来たシャルロット・
ペリアンと日本展見てきました。
これ、本当は鎌倉で見たかったのですよね。坂倉準三の
設計の建物でペリアンを見るってコルビジェ繋がりで
良いなぁ、と思っていて。
ま、行けなかったので目黒へ・・・
 

シャルロット・ペリアンと日本
目黒区美術館(目黒)
4月14日から6月10日 月休

シャルロット・ペリアンが関わった人たち、つまり建築家
ル・コルビュジエとその周辺についてある程度知識がない
とちょっと解りにくい展示かなぁと思いました。
ただ、そこら辺さえ頭に入ればなかなか楽しめる展示です。

シャルロット・ペリアンが個人で出品した「屋根裏のバー」
が評価されコルビュジエのアトリエに入ることに。
そしてそのアトリエでル・コルビュジエ及びその従弟である
ピエール・ジャンヌレととも内装設備を手掛けることになる。
この時はジャン・プルーヴェなどとも協業していたようです。
コルビュジエのアトリエで働いていた前川國男や坂倉準三と
の交流の後にその坂倉準三の推薦で工芸顧問として来日。
そこで柳宗理を案内役にして日本の「民藝」に触れ柳宗悦
や河井寛次郎との交流もかわし日本のデザインへ影響を与え、
また日本流のモチーフを自分のデザインへも昇華させる。

という流れなのですが建築/デザインファンでないとそれぞれ
が凄い人だなんて知らないですよね・・・苦笑。
ま、コルビュジエと柳宗理くらいは知ってる人が多いかな。
というかそもそもそういうの知っている人しか見に来ないか。
ペリアン展ってそういう意味では一般請けしないもんね。

ま、そんなこんなで実は年明けにこの展覧会がやっていた
神奈川県立美術館鎌倉館ま、ここは坂倉準三で設計なのです
が、そこで見た方が良かったなーと言う気もしました。
行けなかったので今更ですが。

様々な家具や図面資料などが並ぶ如何にもな建築/デザイン展
ですのでそれらを楽しめる人にオススメってところですね。


パリ、ユネスコ・日本文化祭の「茶室」は見たかったなぁ。
Works_paris
再現とかしてくれたら・・・(と無茶言ってみる)。
この時はペリアン以外にも安藤忠雄、エットレ・ソットサス、
崔在銀の茶室もあったようだから全部の図面と模型を並べて
比較とか・・・。

と、まぁ、無いものねだりをしてもしょうがないので。

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コメント

鎌倉と目黒共に拝見したのですが、
鎌倉は決して広くはない本館内のみ展開で
かなり無理矢理に詰め込んで完結させていた感じで、
素人目に解り難い内容を尚更解り難くさせてしまう結果に。
耐震性問題でずっと使われていない新館を
有効活用できなかったものか…と思えてなりませんでした。

茶室は再現とまではいきませんでしたが、
当時撮影のスライドショーが1Fラウンジで上映されてましたね。

投稿: minamimusashi | 2012/05/11 01:06

>minamimusashiさま
そうですか、目黒の方が展示はゆったりと見る事が
出来たのですね。まぁ、でも、あの建物だとそうです
かねぇ。。。
スライドショー、あ、見て無い・・・

投稿: KIN | 2012/05/13 22:10

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