雲蝶を巡る旅(魚沼)その壱:永林寺、西福寺開山堂
先日、新潟の魚沼へ越後のミケランジェロと称される彫刻家、
石川雲蝶の作品を見に行きました。
お誘い頂きましてご一緒だった皆様は早速ブログUPしており
・一村雨さん→つまずく石も縁の端くれ
・Takさん、yukiさんご夫婦→弐代目・青い日記帳
・あおひーさん→あお!ひー
・zaikabouさん→日毎に敵と懶惰に戦う
と言う面々での旅でした。
雲蝶は新潟各所において神社仏閣の欄間彫刻などを彫った
人です。新潟県内では三条や長岡方面にも作品があるよう
ですが今回は日帰りというのもあり魚沼にある5箇所に絞り
見てきました。
石川雲蝶、美の巨人でも取り上げられた事もあり新潟県では
観光ネタとして押しているようでパンフレットまで発行されて
いました。

このパンフレットはWEBからも見ること出来ます。
新潟県デジタル観光パンフレット
→越後のミケランジェロ 石川雲蝶ガイドブックを参照
にいがた観光ナビと言うWEBでも特集されてます。
特集 越後のミケランジェロ 石川雲蝶
見てきた5箇所のうち、まずは永林寺と西福寺開山堂の2箇所
のエントリをあげます。
残る穴地十二大明神、長恩寺、龍谷寺は次回エントリで。
→雲蝶を巡る旅(魚沼)その弐: 穴地十二大明神、長恩寺、龍谷寺
まずは東京から越後湯沢へ向かうわけですが・・・
東京駅で遭遇したのが「はやぶさが新青森まで復活第一号」!

つなげよう!
とさい先いい気分での旅の始まりでした。
越後湯沢からはレンタカーでの旅となりまず到着したのが
永林寺
※高速で向かったのですが高速がこのお寺沿いに走って
おり、数メートル横を通り過ぎるため搭載されているナビ
君が高速道路上で「目的地に着きました」結論を出し
てしまう、と言う状況に!これこれ、高速上から眺めろと
いうのか!
外にはコスモスが咲いています。秋ですね~。
思わず「薄紅のコスモスが秋の日の」と口ずさんでしまう。

このお寺は徳川家由来にもなるため欄間に葵の紋がある
と言う由緒あるお寺です。場内には雲蝶の掘った欄間や
彫刻などで埋め尽くされており、雲蝶作の絵まであります。
場内にはさらに様々な欄間彫刻があり龍、天女、孔雀などが
あちらこちらに点在してます。屋内なので色が鮮明に残って
おりかなり豪華な世界が広がっている。彫りの深さや細かさ
が半端じゃないです。これは一見の価値がありますね。
また、浅彫りの欄間も見事でした。
※↓パンフレットより抜粋

さて上記永林寺から車で30分程度言った所にあるのが
西福寺開山堂
ここにある西福寺開山堂の天井彫刻が雲蝶作として有名です。
開山堂の全景。この建物を保護する為の覆い屋根がかなり
がっちりした作りです(そりゃ観光資源守らなきゃね)。

開山堂の欄間全体です。もう、彫りが深い・・・と言うよりも、
立体物ですよね、これ。

面白いのが廊下の節穴などを埋める埋め木にも雲蝶の
遊び心があります。埋め木を木槌の形にしたもの。

そして本堂から開山堂へ入るとThe雲蝶ワールド!が
広がっております。ここがまさに圧巻!雲蝶会心の作。
※↓パンフレットより抜粋

開山堂隣にある鐘突き堂にも彫刻があります。ただし、
ここは雲蝶作ではなく同時代に越後で活躍したもう一人
の名匠 小林源太郎の手による物。こちらも見応え有り。
鐘突堂の欄間

と、言う具合にまずは雲蝶の力作2箇所を廻りました。
他に魚沼には3箇所作品があるので越後湯沢へ南下して
いきながらそれらを廻っていきますが、それは別エントリで
まとめることにします。
で、その前に昼飯にでもしましょうか・・・
同行メンバーに「食」に関しての検索に関しての力かけ具合
が倍の熱心さとなる方がおり(本人はそれが普通な様です
が、笑)見つけて貰った店へ行くことに。
(これを食検索のビースト化と呼ぶ・・・嘘)
やはり新潟と言ったらへぎそばでしょう!と言う事で。

※へぎというのはこの入れ物の事。でも、東京でへぎそばと
言ったら私が知っているのは大抵つなぎにフノリを使って
いる物だったのですがここの物はそうでないと言う事でした。
更に付け合わせでふきのとうの天ぷら。
(この季節でも取れるのね?)

と言う具合で雲蝶の旅、前半戦が終わり。
後半戦へ続きます・・・。
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コメント
貴殿には以前野毛でお遭いし、何時もブログを楽しく見させて戴いてります。
皆さんのような若手グループがが、良くぞ私の出身地まで出向いて呉れました。 しかもブログで公に感想を発表して頂きありがたくお礼申し上げます。
永林寺の住職は私と同級生で時々東京にも参りますので今後ともよろしく御願いします。
投稿: Taki | 2011/10/05 06:28
>Takiさま
コメントありがとうございます。
魚沼の雲蝶は素晴らしかったです。
※Takiさんが野毛でお会いしたのは同行者の
うちのZaikabou氏では無いでしょうか?
私は野毛で飲んだ事は数度しかなく・・・。
投稿: KIN | 2011/10/11 22:12