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建築家 白井晟一 精神と空間

もう、終わってしまった展覧会ですが・・・
汐留ミュージアムの建築家 白井晟一 精神と空間
の感想を今更ならがUPします。
とても良かったな。
 

建築家 白井晟一 精神と空間
汐留ミュージアム
1月8日から3月27日

まさに「精神」の建築でした。テーマが章毎にあってその中に
「祈」と言うテーマがありました。
氏の建物全てが「祈」を感じさせられるような建築でした。
哲人とも詩人とも言われるのも納得です。

会場デザインを磯崎新事務所にて行っておりますがカーテン
状に区切られたボールチェーンでの区切りも目を惹きます。

白井さんの建築としては模型や写真、図面が展示されている
のですが、それらも一つ一つ全てが何かの執念みたいな物を
感じる事が出来ます。

白井さんの建築として目を惹く物
親和銀行本店や東京支店
都内でも見る事が出来る渋谷区立松濤美術館やNOAビル
計画だけではありますが原爆堂
丸型のモチーフが連なるデザインの横手興生病院などの一連
のコンセプト。三里塚農場、三國レイクサイドホテルなど。
秋の宮村役場や善照寺本堂などなど・・・

全てに於いて精神的な物が表にも裏にも潜んでいる気がして。
テーマの一つにある「塔」と言う所も「祈」に繋がるように見えて。

自分が信じる物、信念、がある建築。
なかなかこうはなれない。

始め白井さんの建築展、と聞いた時に、あー、マニアックな視点
の展覧会だなぁと、思いましたが、やはりマニアックではありまし
たが、その分、しっかりと見るべき物は多かった展覧会でした。

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