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Tweet Me Love, SPUTNIKO!

イームズシェルチェアのピンクが発売
・・・カァワァイーイー!
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と言う事で先日行ってきたスプツニ子!さんの個展です。
 

Tweet Me Love, SPUTNIKO!
EYE OF GYRE
2月10日から2月20日
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会場で展示されているのはYouTube映像やこの展覧会に関す
るtwitterのつぶやきタイムライン。あとはドキュメンタリー映像
と行った具合で正直特筆する物はありません。
が、この展覧会の特徴はそれを展示する為の仕組みにある。

スプツニ子!がツイッターで呼びかけたボランティアスタッフが
作りあげていくと言う形の展覧会。
まぁ、解説にはオープンソース化だの何だの書いてありますが
呼びかけがツイッターと言うだけで正直それは新しい試み、と
言うわけでは無いと思います。と言うかそれが「新しい」となる
位に古い体質の美術界がなんだかな、と思います。
無理矢理オープンソースとか言う言葉を当てはめても・・・ねぇ。
あまりに「新しい」「新しい」と行っているとしらけかねません。
美術界でやられてないだけで世の中ではそんな事とっくに・・・。

で、それを突きつけているスプツニ子!さんの姿勢がイイナ、と
思うのです。ご本人も世の中として全く新しい事をしているつもり
もないのでは無いか?と。世の中で普通になりつつある事を
アート界に持ってきましたよ、的なつもりなのではないかと?
なので展覧会を見に行って展示の内容がイイか悪いか、では
なくそこを評価するような展覧会なのかなぁ、と勝手に解釈。

私が行ったのは最終日で、その日はツイッターで展覧会を見に
来る客に呼びかけてスプツニ子!をイメージする「物」を持って
きて貰いそれを会場内に展示するという事をしてました。
これもその展示の「物」としてのグレードを云々言う物ではない
と思います。そう言う取り組みをする事が大切、と言うスタイル
なんだと思います。展示自体は端から見ると学園祭ノリ的な
感じは否めません。ただ、そう見てしまうと言う事は参加して
いないから、なのであって、参加する事に重きを持つこの展示
に参加してない人が文句を言う筋合いは無い、と言うのが
正直な所でしょう。同じアホなら踊らにゃ損損!ですね。

ただ、表参道GYREと言う場所でやるのであれば参加しない
人も楽しめる程度のアウトプット品質があると望ましいとは
思いますが・・・。

つまりはメディアという新しい技術をどう自分で消化するか、
を訴える点では80年代に立花ハジメがやっていたメディア
に関する取り組みを、音楽では90年代にテイトウワが昇華
させ、アートでは00年代でスプツニ子!が取り組もうとして
いる、そのまだ初期段階なんだ、と大げさですがそう感じ
ました。

後、一つ言うとこの取り組みや仕組みの作り方が「広告業」
っぽい取り組みで内容よりもこの姿勢にNG出してしまう人
も居そうですね。アート系の人って広告代理店がやるような
取り組みを毛嫌いする人もいるから。

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