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日本の歴史ある文化や先人達の智慧を愛する

こんな記事がありました。
石場建て倒壊せず「建基法の要求満たす」
※全文はケンプラッツ会員(無料)にならないと読めません。

建物を建てるにおいて現代建築工法でコンクリの基礎を組み
木の柱を埋め込むよりも、伝統工法の様に石を置いてその上
に柱を立てる日本の伝統工法の方が建物はもつ。しかし現在
の建築基準法では伝統工法では基準違反となる。それはおか
しい。現に今の建物は数十年しかもたないが法隆寺は1000年
以上ここに建っている。

と、はるか以前から前からそう言っていたのが法隆寺の鬼と
呼ばれた法隆寺最後の宮大工、故西岡常一棟梁だった。

ようやく西岡棟梁の考え方に時代が追いついた。いや、棟梁
の考えは先達の知恵なのだから先行していた訳ではないから
追いついたというのは変か。

棟梁はおそらくそれを聞いても顔色一つ変えずに
「そうでっしゃろう」と言うだけだろう。

西岡棟梁は建物は木の癖で組み、木の癖で組むと言う事は
人の癖を組む事だ、と言っていた。伝統を元にした宮大工の
手法は平準化を求める現代では実践が難しい考え方もある。
正直「それは無理です」と言う事もある。ただ、無理だと
しても(無理、と言ってる段階で棟梁に笑われそうだが)
その考えを知っていると知っていないとでは結果は変わっ
ていく気がする。

建築とか大工とか関係なしに全ての人の生き方に影響して
行く事では無いだろうか?

是非西岡さんの言葉を読んで見て欲しい。

「木に学べ―法隆寺・薬師寺の美」

「木のいのち木のこころ―天・地・人 」(新潮文庫)

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