金沢21世紀美術館コレクション展 Shiftその他
金沢21世紀美術館コレクション展
「Shift-揺らぎの場」
金沢21世紀美術館
2009年9月12日から2010年4月11日
初めの部屋にあったフランシス・アリスの作品はその
他にあちこちの通路や展示室に絡んで点在していた。
これは大阪のインシデンタルアフェアーズと同じ手法
ですね。まぁ、この方の作品はそれ程私は好きでなし。
そしてゴードン・マッタ=クラーク、アン・ウィルソン
と映像が続くがアン・ウィルソンの釘アニメが面白かっ
たなぁ。
次の村山留里子ワールドのパッチワーク部屋!これ作る
の大変だったでしょうに!
オラファー・エリアソンの色の部屋は一つ前の個展の方
のエントリに感想書きました。
そして、須田悦弘さんの雑草!これが見たかった・・・
が、しかしあの中庭に突き出したガラス部屋に展示され
ていて明らかに「ここに作品がありますよー」感丸見え。
もっと隠している感じがいいのになぁ、とそれだけ残念。
あと、外にあのプラチナ雑草発見!
通路にバラもありましたがね。
係の人に実は美術館のどっかの通路に雑草があったりし
ませんか?を聞いてしまいましたが「無い」そうです。
ピーター・ニューマンは長期インスタレーションルームで。
スカイダイビングの映像。
パトリック・トゥットフオコは美術館内を変な三輪車に
乗ってグルグル廻ると言う奴。
そしてこのコレクション展の中に位置するが一応別の
展覧会である
「広瀬光治と西山美なコの“ニットカフェ・イン・マイルーム”」
金沢21世紀美術館
2009年4月29日から2010年3月22日
おー、ニットで部屋を作ってしまっている。展示室に入る
とニット装飾でそれもピンクを基調と乙女モード全開!な
世界が広がってます。小屋もニットで作っている。長居は
出来ません、苦笑。
デザインギャラリーでやっているのは
「当房優子の色合わせの楽しみ」
金沢21世紀美術館
2009年11月14日から2010年1月11日
色々なバッグやマフラーが吊り下がってます。
自分の好きな色合わせ等を探してみては?
さて、この美術館に来たらパブリックアートを見回るのを
忘れちゃいけません。
コレクション展のShiftに入らないと見る事出来ないのですが
アニッシュ・カプーアの「世界の起源」。あの黒い穴、穴に
見えず壁面に書いてあるように見えるあれは本当に深い。
吸い込まれそうです。
パトリック・ブランの緑の橋は今回はエリアソン展の中で見る
事が出来ます。
マイケル・リンの作品が無くなってるの知らなかったぁ!
最後にジェームズ・タレル「ブルー・プラネット・スカイ」
行った日は半分雨模様の曇りだったので勝手に1人
ナイトプログラムは断念しました。
次の日に空に青みが見えたのでこの部屋だけの為に再来!
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コメント
通路から撮ったエリアソンの水平線が美し過ぎる。
安藤建築、光の教会を思い出した。
投稿: meme | 2010/01/10 23:40
>memeさま
いえいえ、オラファーの展覧会はまだまだこんなもの
ではありませんぜ!
投稿: KIN | 2010/01/11 21:22