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根来展、須田さんの椿、大倉集古館

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やっぱり出ました。
美男時計

で、今日はタイトルそのままです・・・。
 

「根来」
大倉集古館
10月3日から12月13日

朱色の漆塗器、根来。そこに繋がる漆絵や鎌倉彫の漆器
が展示されてます。
過美でなくシンプルなカタチや装飾、そして柿色の美しい
輝きを持った器。こう言うのもデザインです。
いや、これがデザインなのかもしれない。
デザインというと特徴ある形や色などを思い浮かべるかも
しれませんが機能をベースにしっかりと形を作る、と言う
のもデザインですよね。そこらにあるモノ全てがデザイン
されているのです。デザイン家電とかデザイナーズグッズ
みたいなメディアが煽るモノだけではありません。
(もちろんそれらのモノが全て薄っぺらいと言うわけでは
無く、素晴らしいモノも沢山ありますが)

デザインの根本を見つめ直す物があるのではないかと?
この根来展には、そう思える位愛しき物があります。

と・・・ここまで根来を褒めておきながらなんなんですが
この展覧会で一番の個人的興味が・・・須田悦弘さんの
木彫りの椿!1点だけですがあるのですよ。
歴史ある木の器と並んでポツンとある萎びた一輪の椿。
キャプションも作品紹介も何もありません。館の人曰く
あくまでも演出として置いてあるので作品紹介はしません
でした、との事。
椿は須田さんの得意分野ですが萎びたやつは私は初めて
見たかなぁ。もう満足です。
※他にないか一応聞いて見ましたが1点のみだそうです。

この建物もなんか面白いです。グルッと見て回りました。
Img_1893

動物モチーフがあちらこちらにあります。なんか築地の
本願寺みたい。
羊の置物に亀の置物
Img_1894_2 Img_1896_2

龍が2匹(龍の数え方って匹でよいの?)絡んでいたり。
Img_1895 Img_1903_2

2つの燈に掘られているこの龍は「阿」「吽」に。
Img_1898 Img_1899

こちらにも龍。あれこの龍は五爪だ。五爪の龍って中国の
皇室しか使えないのでは?良いのかいな。
Img_1901 Img_1902

一つは獅子ですが、こちらの黄色いのは何?
Img_1900_2 Img_1897_2

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コメント

きゃ〜
今日、根来と三保谷硝子店行ってきました。もう大満足!
須田さんの椿、あの場にあっても全く違和感なくて、高い芸術性を感じました。
やっぱりKINさんの情報はピカ一です。
仕事なんて適当に流して、アートの追っかけに邁進して欲しい〜

投稿: ogawama | 2009/11/08 20:20

>ogawamaさま
おー、さすが素早い行動ですね!
しかし、須田さんのこれみよがしが無いのに
力強い存在感、って一体なんなんでしょう?
知らない人は全くスルーなのに知ってる人
にはあれだけで世界が全く変わってしまう。

仕事なんぞしないで食えればアートの
追っかけに専念したい物です、泣。

投稿: KIN | 2009/11/08 23:10

先日知人に須田さんの作品の魅力を説明しようとしたのですが、すごく手こずったんですよ。いや、説明自体は簡単なのかもしれないけれど、説明すればするほど作品の魅力がすごく薄っぺらなものになってしまうようで。こういうことにもセンスが必要なんだわなーと実感しました。

その点、KINさんのレビューはすごい。毎度毎度揺さぶられてます。あーコレ、行きたいなーって思いますもん。

残りの問題は私のスケジュール管理能力。アートなお出かけの時間を上手に作らねば。

投稿: バウム | 2009/11/09 08:45

>バウムさま
須田さんの作品の魅力は説明しにくいですよね?
本当に言葉で説明すると簡単に終わっちゃう分。
何もしないから生み出される魅力は見ないとね。
私の書いているのは基本既にある程度魅力を
知っている人が前提なのでこれで充分なんです
ねぇ。まぁ、敢えて言うと説明よりもエモーショナル
に説明するのがいいのかも・・・。

投稿: KIN | 2009/11/09 11:34

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