秋のデザインイベントNo.1でしょう〜三保谷硝子店-101年目の試作展
ちょっとこれは楽しかった。
ちょっとこれは良かった。
そんな三保谷硝子店-101年目の試作展でした。
三保谷硝子店-101年目の試作展
アクシスギャラリー
10月27日から11月8日
アシハラヒロコ/五十嵐久枝/海藤春樹/川上元美/杉本貴志/
杉本博司/高松 伸/トラフ建築設計事務所/橋本夕紀夫/
廣村正彰/藤塚光政/堀木エリ子/宮島達男/八木 保/
山田尚弘/吉岡徳仁

デザインイベントの中でも最も面白いのではないだろうか?
って他のにあまり行ってないので断言はできませんが。
でも、とにかく面白かった。
三保谷硝子店。六本木から西麻布に歩いて行く途中にある
あそこですよ。そもそもは倉俣史朗さんのガラス作品を
作ってガラスの可能性をアートや建築の中で広げていった
職人さん。今でも色んなクリエイターと常に新しい事を
やって行こうとしているそんな人たち。
で、色々なクリエイターと作り上げた今回の試作展。
幾つか気になった作品を。

倉俣史朗さんのルミナスチェアガラス版。
しっとりとして危うい。
宮島達男さんの作品は最近宮島達男離れしていた私にも
とても魅力的に美しく見えた。
ミラーボウルの中で静かに水に映るデジタルカウンター。
藤塚光政さんのIMPACTが気に入った。
これは!と思いましたもの。
スーパーポテトの杉本貴志さんの水のひびき。ガラスで
演出する石庭。
いやいや、とてもガラスらしい、美しい作品ばかり。
他にも三保谷硝子店の今までの仕事歴が一覧にしてあり
トラフのNIKE 1LOVE、杉本博司の直島にある護王神社の
ガラス階段、吉岡徳仁の六本木ヒルズの消える椅子、
宮島達男の鏡面のデジタルカウンター、近藤康夫の東証
アローズ、フューチャースタイルのコムデギャルソン、
あれもこれも三保谷硝子店だったのですね。
その年表の最後に三代目社長三保谷友彦さんの言葉と
今度社長襲名(?)の四代目の言葉がある。
三代目がこんな事を言っていた
「若者らしく「どうしてもこれをつくりたい」「何が
何でもこれをつくりたい」と職人やクライアントを
口説きおとしてほしい。女性を口説くときの様な
気持ちで」
今時の草食系じゃ、これ、ダメだよね。女性口説くのも
押せないものね。女性も口説けずに良い作品は作れない
ですかね、笑い?
あと、最初にクリエイターから100年おめでとうの言葉が
色々と書いてあるのだがそれを呼んでいてなんだか凄く
うれしくなってきた。別に私は全く関係無いのだが、
これだけ色々な人に愛され物を作り上げている人がいる
と言う事にとても嬉しくなって泣きそうになった。
| 固定リンク




コメント
ガラスで出来た女の子の寓話を読んだばかりなので、是非とも行きたい!と思うのですが、無理だなぁ・・・sigh
今年は古本祭りにも陶器市にも行けません(泣)
投稿: ナラブーシカ | 2009/11/03 13:22
>ナラブーシカさま
硝子店展、おすすめではありますが・・・
行けない時は無理に行って疲れて悪い想い出を
つくるより諦めて妄想しましょう!
投稿: KIN | 2009/11/03 20:40
この記事に触発されてAXISまで観てきましたが、
予想以上の内容・入場客数にびっくり。
調子に乗って、レビューがかなり長めになってしまいました。
他の有名大規模展覧会ネタはろくにupできなかったり、
書きかけのままやっつけでupしてしまうような事もあるのに…(恥)
投稿: minamimusashi | 2009/11/07 22:09
>minamimusshiさま
レビューみました。書きかけ焦らし技(?)の
minamimusashiさんが早速記事完成させる
とは!それだけ皆にも見て欲しいような展示
ですよねぇ。あの立地であれだけ入るとは!
投稿: KIN | 2009/11/08 10:21