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渋谷と初台のギャラリー

キューピーハーフ ツナ&おにぎり

このCM確かに商品のアピールになっている面白い映像。
ただ、あまりにもそのままじゃない?もうちょっと何か
捻っても良く無いっすか?

元ネタは「キートンの蒸気船」
↓この一番始めに出て来るシーンです。

ターナー賞の展覧会で見た
スティーヴ・マックィーンの「無表情」って作品も
このキートンの作品をモチーフにしてたなぁ。
スティーヴ・マックィーン「無表情」


で、TWS渋谷で大巻さんの個展とWAKO Worksでの早川さんの
作品を見て来た。
 

大巻伸嗣「絶・景 -真空のゆらぎ」
TWS渋谷
8/1から11/8

大巻さんの今までの作品のどれとも違う形。
ゴミ、に対して取り組んだインスタレーション。
刺激的である。

ゴミを燃やして出るスラグ。見た目は砂のようである。
それが敷き詰められている。

吹き抜け(今回はそこに天井を作っている)の2Fに上がると
スラグが一面に敷き詰められている。そこに円錐のくぼみ。
1Fにある円錐の山がそのくぼみと対応する。
実際にオープニングでは円錐が出来上がる様子を見る事が
出来たらしい。

部屋に入ると忘れ去られたような人工の砂浜。
壊れ欠けた船が水辺に浮かぶ(舳先の鳥は少しやりすぎ
じゃない、笑???)。
その奥には景色が映し出されている。
その景色がまたゴミの埋め立て地であるという・・・。

さらにその奥には溶鉱炉の太陽。

何というのだろう?大巻さんの作品はシャボン玉プロジェクト
にしても何らかのメッセージがある事が多かった。
でも、今回は今までの作品の中でも最も強くメッセージを語っ
ている作品になっていると思う。
メッセージ系のアートって好き嫌いは別れると思うし、今回の
ものは誰でも好きこのんで見る物ではないかもしれない。

でも、見て何を感じるか?問いかけてみたいものである。


早川祐太 / 村岡佐知子"from/to #5"
WAKO WORKS OF ART(初台)
7/16から8/8

実はもう閉まっていた展覧会。知らずに鴻池展の帰りに寄って
みたら扉が開いているので入る。どうも準備中のようだと思った
らギャラリーの人が出てきて、夏休みに入ってるがついでなの
で見せてくれる、と。嬉しいですね!
ルーム1(?)の方だけ見せて貰う。
早川さんの作品。
大きなバランスの悪い板が簿妙なバランスでつり下がっていた
り、ペットボトルがくるくる回り中の水の空洞がボトルの真ん中
に出来たり。些細な現象だがとても面白い展示だった。

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コメント

スティーヴ・マックィーンの元ネタがキートンて、全然知りませんでした。
さすがKINさんだわ。
無声映画好きです、泣けますね〜。
大巻展はサンダルの下に感じたスラグのジャリジャリが印象強いです。
月面に立ったような不思議な感覚がありました。

投稿: ogawama | 2009/08/30 00:47

>ogawamaさま
いや、私も初め知らなかったのですが、
映画が元ネタ、と言うのとタイトルの無表情
と言うのでもしやキートンでは?と思い調べ
たらそうだったのでした。
大巻さんのはシビレました。

投稿: KIN | 2009/08/30 08:59

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