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横須賀美術館、其の壱:サイン編

企画展と企画展の合間だったがそっち方面に行く予定
があったので見て来た横須賀美術館。
一応「横須賀美術館所蔵品展 特集嶋田しづ」も見て
きたが目当ては建築とサイン。
建築設計は山本理顕さん。サインは廣村正彰さん。
レストランのアクアマーレ(広尾のアクアパッツァの
日高良実シェフプロデュース)も有名だが今回は昼飯
後だったので体感せず。

行って思ったのがぱっと見「気持ちイイ!」と言う事。
Img_0157

行って初見で気持ちよい、と思った美術館はここと
神奈川県立美術館葉山館位な物でしょうか?

でも、建築よりもなによりも見どころはサインです。
サイン編、建築編、内装編と3つに分けます。
しかし、この美術館ロビーは写真撮影OKです。当初
は違った様なのですがリクエストが多くOKにした様。
建築ファンが沢山来たのでしょうね。ロビーに写真
撮影OKの範囲が書いてあるチラシがあるのでそれを
参考に。

では、写真が多いのでたたみますがサイン編から。
サインデザインとはこうあるべき!な物です、必見!
 

デザインをした廣村正彰さんさんはグラフィックの
デザイナー。グラフィックデザイナーがサインを
やると大抵グラフィック的な過剰デザインになるの
ですよね。サインは機能が大事なので「見せる」だけ
ではダメなのです。それが・・・廣村さん素晴らしい!

サインの場合はデザイン性が主張されていてはサインの
機能が発揮されない場合が多く、機能的で主張せず、
シンプルな物が優れているとされることが多い。
機能デザイン、デザインしないデザインと言われます。
でも、だからこそデザインする事が難しく、デザイン
する意味があるものだったりします。

シンプルでありながらもデザイン性も持ち、機能性も
犠牲にされていないのがこの美術館のサインです。

R0012051 R0012014_2
一目見て何を言いたいのか判るサインです。


R0012035_2 R0012024_2
ガラス面にも。図書館や電話のデフォルメ好き!


R0012040 R0012044_2

R0012042_2 R0012045
トイレもこの通り。


R0012016 R0012047_2
誘導サインだってそっちに行きたくなってしまう!
エレベータにも乗りたくなってしまう!


R0011982
良くある階段の踊り場にあるフロア位置サイン
だって手は抜かない。


R0012052 R0012000_2
全体的にシンプルで白く塗られた壁に文字や
矢印がついているだけの表示サイン。
理顕さんの意図なのか廣村さんの意図なのかは
知りませんがシンプルで好き。でもこの処理は
お金もかかるし綺麗にしておくの難しいけどね。


R0012033 R0012034_2
注意書きサインも読んでね、的な優しい感じ。
禁止ピクトだって優しい、カワイイ感で統一。


R0012002
禁止ピクトサインがガラスの衝突防止にも。


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他のガラス衝突防止は館の名前が。


R0012068
正面ガラスの衝突防止もシンプルでデザインされて
いる感あり。


R0011988_2
車いすだってちょっと優しい感じ。


R0011976_2 R0011977_2
地下の駐車場だって手を抜きません。


シンプルで機能的。グラフィカルなのにやりすぎない。
見ていて楽しい。私が今まで見た中で最も完璧に近い
サインです。

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コメント

こんばんは。横須賀美、一度だけ行きましたが、海越しの良いロケーションにありますよね。さすが神奈川!と思いました。(干物屋の並ぶ千葉の海とは大違いで…。)

それにしてもサインシステムも可愛かったのですね。全然気がつかず…。

また再訪問したいです!

投稿: はろるど | 2009/06/11 22:58

>はろるどさま
いや、神奈川の海も場所によっては
干物が・・・
でも、この美術館のロケーションは
素敵ですね。

そう、サインを見ずして何を見る!
って位、ここの見どころです!
って普通の人はそんなの見ない
ですよね、苦笑。
再訪時には注目してみて下さい。

投稿: KIN | 2009/06/11 23:11

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