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私の心を惑わすなんて卑怯〜「ー禅・茶・花ー」展

日曜日のRADIOHEAD、セットリスト見たら良い曲やってた
なぁ。Fake Plastic Treesやった!Justやった!My Iron Lungも
やった!Airbagやった!Pyramid Songまでやった!羨ましい。
土曜がここ2枚のアルバム中心+比較的通好みの曲だったが日曜
はファンが聴きたい曲を結構やってた感じ。
両日見たレディオヘッドファンは満足だろうなぁ。

週末はビエンナーレでも見てくるかな、と思ってます。
え???トリエンナーレじゃないですよ、ビエンナーレです。

で、東京に巡回できた正木美術館特別展「ー禅・茶・花ー」
に行って来た。

正木美術館 開館40周年特別記念展「ー禅・茶・花ー」
東京美術倶楽部
9月23日から10月12日

もちろんこれは正木美術館の所蔵品の古美術系、それも国宝や
重要文化財指定の物ばかり、がメインの展示です。
そもそも、和物の古美術、掛け軸や茶道具等は私は詳しくない。
まぁ、和物自体は好きなので機会があれば見ますが、きっかけ
が何かないとわざわざ行く、までいかないです。

なのですが、正木美術館にはある現代美術品がコレクションが
ある。そしてその現代美術品と古美術のコラボレーション空間
があると言うので行った次第なのです。

そう、それが須田悦弘さんの木彫りの植物。
そりゃ、行きますよ。
ちょっと入場料高いけど、まぁ、WEBから割引券を出力して
行けば100円は安くなるし・・・。

で・・・卑怯なんですよ、もう、これ。
須田さんの作品と和の空間や道具なんて合うに決まってるじゃ
ないですか!そりゃねぇ。

後ね、この展覧会、写真が鈴木心さんなんですよ。
これまた卑怯ですよ。イイに決まってるじゃないの!
Highlight_photo01

会場に話を戻すと・・・
初めの方(「禅」「茶」の空間)は国宝だの重文など指定されて
いるような物(掛け軸や茶器)がザクザク置いてあります。
まぁ、そんなの良く判らない私が見ても凄いと思います。
Blog_img

特に目を惹いたのが茶杓!竹を削っただけの道具がなんでこんな
に素敵なの。シンプルの極致ですよ。

出展作品リスト
このリストの中で11,24の書や禅画、31,33,37,41,45,の茶器など
に目が惹かれていた。

そして「花」のコーナー。ここが一番好きだった。
初めに能阿弥が書いた「蓮図」(56)を中心に室町時代の座敷
飾りを再現するコーナーがある。
Highlight_photo04
ここに須田さんの作品が3点あった!
椿、桔梗、雑草です。古い壷に挿されている椿も良かったの
ですが、桔梗は儚げで良かったなぁ。
Highlight_photo05
空間として残念だったのは物を乗せる天板くらいはしっかりと
した木を使って欲しかったかな。予算の問題なんだろうけど、
経師紙貼りの板では暗い空間なので壁は質感はごまかせても
天板は無理です。そこだけで良かったのだが・・・

その後の展示エリアでは58,60が良かった。
そして61の墨梅図がなんと言っても素晴らしかった。これから
しばらく目が離せなかった・・・。
66の植物の地模様のある紙に書かれている書も良かった。
伽羅(だと思う)の香木もたしかこのコーナーだったかな?
Outline_img

と、まぁ、普段じっくりとなかなか見る機会がない古美術で
これだけの逸品が揃う、と言っても、まぁ、興味ない人には
幾ら揃っても、な感じもありますが、須田さんの作品見がてら
行くってのも良いのではないでしょうか?

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コメント

桔梗、綺麗でしたねえ・・・。
ちょうど観劇のための双眼鏡を持っていたので、少し離れてみっちり観察しました。
完璧です。
須田さんの、何て言うか宇宙ですね。

投稿: ogawama | 2008/10/06 23:31

桔梗、良かったです。痺れました。
須田さんの作品って何度も見ているはずなのに
なんで何度見ても震えるのでしょうか?
宇宙、そうかもしれませんね。

投稿: KIN | 2008/10/06 23:40

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