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シャネルモバイルアート 2回目

行ってきました、2回目。
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入り口にはキャンセル待ちの列が。土曜日に行って来たのですが、
比較的キャンセル待ちでも入れていたみたいですね。
追加公演(土日の開始、終演時間を延ばして枠を広げた)まで出て
いるようです。しかし、早めに取っておいて良かった。チケットを
取れなかった人には2回も行きやがって、と恨まれるかもしれない
が、発売日当日にぴあStaitionに開始10分前に行ったのですよ、私
は(そんな気合い入れ無くても大丈夫だったのだが)。
これを見たいと言う気合いは、チケットを逃したー、なんて気楽に
構えていた人よりも厚いのです。それ位の意気込み前提で2回目に
行ってきました(結局恨まれそう、笑)。
  


Chanel Mobile Art In Tokyo

http://mobileart.excite.co.jp/

http://www.chanel-mobileart.com/

ちなみに1回目の時の感想。
今日言った所(Chanel Mobile Art)、今日来たもの
CMA

シャネルが全世界を廻る移動式美術館。建築はアンビルドの女王
ザハ・ハディド。そしてシャネルのキルティングバッグをテーマ
に現代のアーティスト達が作品を作り上げてます。

で、2回目の見学、まずはサウンドウォークをフランス語選択。
もちろん内容はマーッタクと言っていい程判りません。

でもジャンヌ・モローの声をどうしても聞きたかったのです。
(フランス、イタリア、英語はジャンヌの声)
一度体験しているので中身解説はどうでも良いしね。

最後に、ジャンヌがチャオ!って言ってくれました。
(イタリア語選択じゃなかったよなぁ?)
もう、それを聞けただけでも良いや、って感じでしたよ。。

やはり、これを聞くと日本語はジャンヌじゃ無さそうです。
日本語ガイド誰が喋っているか?問題を解決するべく係の人に
聞いてみましたが「それは非公開になってます」と・・・。
日本語ガイドはオノヨーコ説が強いのだが・・・誰なんだぁ!

ちなみに、このサウンドウォーク、良く出来ていると思います。
こう言う物はガイドなんて無しで勝手に見て回りたい!と思う
人が多いと思います。私もそうだったのですが、一回目にこれ
体験して、ストレス無く見て回れるのにビックリでした。

まぁ、今回はジャンヌの声をBGMに聞きながら、かなり自由に
歩き回りましたが。

まず、入った所のマイケル・リンの床画。ぱっと見それ程でも
ない。次の束芋コーナーから見ると全体像が判り、楽しめる。
その上にあるシャンデリアは、まぁ、あったねぇ、って感じ。

ここはかなりサクッと過ぎて次のコーナーに行く。

次は束芋。まさに束芋らしい作品。シャネルでやる必要がある
のかどうかはともかくですが、まぁ、このタッチが好きなので
ここで結構長居をする。
Cmat
 
ダニエルビュレンのストライプは有っても無くてもな感じです
が・・・

なんと言ってもレアンドロ・エルリッヒの水たまりが最高。
「発想」が「想像」を促す。
特別な技術は使ってない。技術と言えば水が垂れて来て波紋を
作ると言う程度か。少し見せ方を変える、と言う、その発想
だけで素晴らしく見える。本当に「発想」です。水たまりで
出し惜しみしている部分が想像を喚起させられる。人の暮らし
が本当にそこにあるように見えるのです。
Cmale
 
またストライプを見て、次の静止画の様に見える映像もかなり
惹かれました。段ボールの中のやつは面白かったけどそれ程に
は好みではなかったかな。
アラーキーは「めしべ」をあんなにエロく撮れる人はこの人し
か無いでしょうって位、力が有った。鎖ボンテージも良い。
Chn11_rpt1787_araki
 
袋をテーマにした映像、キルティングバッグを表皮にした人の
写真などを経て、ヴィム・デルヴォワイエの豚皮の鞄も素晴ら
しい!豚に入れ墨をし、その皮で鞄を作ると言うもの。豚の毛
や乳房がそのまま残っている鞄。
Cmawd
 
ファブリス・イベールのコンテナの中の部屋も良いなぁ。
CCマークのブランコ、馬の蹄鉄のCCマーク。
Cmafh
 
イ・ブルの部屋は物はイ・ブルにしてはいまいちな感じなんだ
が周囲の鏡に移る歪んだ像が良かった。奥にある階段(登れな
いのですが)が鏡に映ってどこまでも登って行けそうなんです。

キルティングバッグの表層をテーマにした写真作品が有りまし
たが、ここら辺はどちらかと言うとザハの建築の内部を見て廻
るのが楽しいエリアです。目地が少しずれてるとか、どこから
支えてるんだとか、そんなの見てました。

シルヴィ・フルーリのバッグをショットガンで撃つ映像も好き。

ソフィカルはソフィカルらしいんだが、どうもピンとこない。
ピンクの祭壇、バッグの制作過程の写真ももう一つ・・・。
そしてオノヨーコは、オノヨーコらしいが、これもイマイチ。
最後に企業へのメッセージを、な松の七夕コーナーだよ。
Mbartph04
 
 
まぁ、これだけの作品とテイストが有るので好き嫌いは凄く
出ると思います。これだけの物を無料で開催出来るシャネル
の力は凄いなぁ、と思いますよ。

そして最後はやはりザハ・ハディトの建築。
Image1493 R0010453
 
ここから見ると体育館と繋がって見えるから不思議。
全然時代が違うのに違和感無いのは何故?
Image1495 Image1496
 
このヘッコミを無くせば幾ら製作費が安くなるだろう?
R0010440_2
 
このスタッフ部屋、裏が出入り口なのですが、そこの開閉が
凄い(らしい、私は見る事出来なかった)、SF映画の様に
手前に一度パネルが出て来てそこからウィーンと開くらしい。
(良く判らない表現ですいません)
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コメント

はじめまして。私も行ってまいりました。
素晴らしい解説ありがとうございますshine
読みながら記憶がフラッシュバックしました。

やはりキャンセル待ちの列があるのですね~。
(前売りがあっても待たされますがthink
帰り道大きなパンフレット?を持っているのが辛かったです。

投稿: SEASON FLOWERS | 2008/06/16 18:04

>SEASON FLOWERSさま
はじめまして、コメントありがとうございます!
書いているのは自分勝手な解説ではありますが・・・。

キャンセル待ち、でも入りたいって人は多い様ですね。
しかし、あのカタログは大きいですよね。
大抵の人は鞄に入らないですよ。邪魔、でも、欲しい、
のジレンマです。

投稿: KIN | 2008/06/16 21:53

こんばんは。やはり追加公演が出ましたか。あの人気を考えると当然ですよね。二度目、三度目という方も多そうなので…。

>レアンドロ・エルリッヒの水たまりが最高

何てことはないのかもしれませんが、本当に見せ方の仕掛けが抜群に巧いなと思います。あそこだったら1時間近くは楽しめますね。個展が見たいです。

>「それは非公開になってます」

煽られると余計に気になりますね。あのたどたどしい感じは…?

投稿: はろるど | 2008/06/16 22:54

まだ行けてないけど、恨んだりしませんよ。
KINさんの記事をよく読んで、悔いのないようきっちり見てきます。
おかげさまですごく楽しみになってきました。

投稿: ogawama | 2008/06/16 23:16

>はろるどさま
追加公演ももっとドカッと増やしてくれ!って人多いでしょうね。

エルリッヒは本当に視点を変える事の出来るアーティストだと
思います。また金沢に偽プールを見に行きたくなりました。

声は、非公開だなんてなんで勿体ぶるんだぁ、って感じです!

投稿: KIN | 2008/06/17 00:48

>ogawamaさま
恨まれてなくて良かったです!
事前に皆の感想が出揃って、その後でゆっくり見る、と
言うのも面白いのかもしれませんね。
楽しんで来て下さい。

投稿: KIN | 2008/06/17 00:51

二回目のレポートありがとうございます。

丹下の体育館と重ねて撮ると、なんだか両性具有的な姿になりますね。
ふたつを並べて見ても、互いの良さが引き立ってとてもよいです。
代々木体育館を見直しました。

投稿: きみどり | 2008/06/17 12:03

>きみどりさま
2回目のレポート、全体的な感想は1回目と
全く変わってませんが・・・苦笑。

体育館とザハのコンテナ、時代もタッチも違う
のに、意外に合うものですねぇ。
体育館の底力見たり!ってところですね。
あと、体育館、今までは結構アバンギャルドな
イメージだったのですが、意外に和風な感じが
あるものだ!と思いました。

投稿: KIN | 2008/06/17 22:28

>スタッフ部屋のドア

ワタシ見ました。まさにSFでしたです。
ああいうのって、ちょっと興奮してしまう。笑。

投稿: ヨウ | 2008/06/18 09:55

>ヨウさま
おおっ、見たのですか扉!
それはタイミングよかったですね。うらやましい。
あの形のまま扉にしたい!と言うザハの執念ですな。

投稿: KIN | 2008/06/18 13:22

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