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人生に必要な物は、勇気と想像力、そしてほんの少しのお金である。

タイトルの言葉は私が常に好きな映画の一つ、チャップリンの
「ライムライト」、その中でも私がとても好きな言葉である。

天気が良い日は屋上にテントでも張って寝転べば気持ちいい
だろうなぁ・・・いや・・・

と言う事でもう行ったのはかなり前なんですが鴻池朋子展と
森山大道展の感想でも。
 

鴻池朋子展「隠れマウンテン&ザ・ロッヂ」
ミズマアートギャラリー
4月16日から5月28日 日月祝休
Mountain

ミズマの2階と5階を使い、このビル全体を一つの山に見立てた
という展示です。ビルの入り口が「登山口」になってます。

2階はベースキャンプ。上記写真の襖があります。
この画像を見た感じでは、実はそれ程までには期待してなかっ
た、と言うのが本音。実物見たら、良いんですよ、これが。
写真では襖2枚ですが、実物はちゃんと4枚あって、当然より
横長で、広がりを感じます。
 
登山と言うのは一歩間違えば死に繋がりかねないもの。
行程を間違えてはいけません。その為のMAPも用意されてます。
Image1478
右のスタンプは9合目で入手出来るもの。
 
そして2階から5階まで階段を上って行くのですが、その途中に
は「5合目」「7合目」の表示が。そしてなんかレスキューされ
て居る人も!
 
そして9合目、5階のギャラリー展示。
ロングトレイル的な鴻池絵話が展開されています。
その絵はがきを購入。
Image1479
オオカミの絵のハガキが欲しかったが、それは無かったぁ・・・。

また、暗幕裏の山頂インスタレーションを座布団に座って鑑賞。
2階の襖と言い、この押し入れの裏と言うかくぐり戸を抜けて行
くと言うかのインスレーションと言い、日本家屋の内面にある
山と言うもの、と言うイメージを妄想してしまう。

そして屋上に出たら・・・テントがあります。テントの中には
映像が流れている。一人用のテントに寝転んで見る映像は八木
良太さんの映像。星の王子さま、で、王子さまがする質問だけ
を取り出したもの。画面の背景には夜空が映し出されてます、
と、思ったら、星の様に見える、その白い点は、文字です。
こちらも星の王子さまから取り出した物かな?時々鴻池さんの
ナイフが流れて行きます。星の王子さま好きとしてはずっと
見ていたいもの、でしたが・・・
この日は晴れ、えー、テントの中かなり暑い!ちょとした蒸し
風呂状態です。そもそもサウナに長く入っていられない私は、
それを長く体験するのが無理!な状態でしたね。

隠れ山キャンプサウナは早々に退出。

私が鴻池さんを知ったのはかなり前に仕事関連の人に見せて
貰った「みみお」。基本的にこの時から姿勢が一貫している、
というのが凄いなぁ、と。


森山大道展
「1.レトロスペクティヴ1965−2005」
「2.ハワイ」

東京都写真美術館
5月13日から6月29日 月休

森山大道の回顧展であるレトロスペクティヴと新作展である
ハワイ展です。

私は写真はあまり良く判らない、と言うのが本音ですが、
森山さんの写真はぱっと見て、何か良い!と思う所が多い。
何がそんなに引っかかるかがうまく言えないのがもどかしい。

<レトロスペクティヴ>
森山大道の作品を振り返る回顧展。

目を見張る初期から写真よさようならの時代
1969
 
そして写真を見ても何か煮詰まっているなぁと言う感じを
受けるスランプの時代を経て、ぱっと見ても何か吹っ切れた!
と言うのが判る(私みたいな素人が見ても何か違う!と思う)
「光と影」の時代。
1981
 
比較的近作であり、迷いも何もない、本当に素晴らしい
「新宿」時代
2001


<ハワイ>
森山大道の今、新作展。

正直、何故ハワイなのか?が初めは全く掴めなかった。
目が吸い寄せられるような写真があまり見当たらない。
初めの方にあったハワイの夫婦写真が目を引いたが、
残りは、何故、これを森山さんが、今、撮る必要性が
あるのかを読み取れなかった。
Hawaii_027s

後半に行っても同様だった。

それがなんとなく、なんとなく、頭の中でまとまって
きた感が出てきたのが最後のコーナー。
森山さんのハワイの写真をスライドショーで映像とし
て流している。森山さんも登場するドキュメンタリー
である。ハワイの写真が流れては消え流れては消え、
そこにジムオルークの曲がかぶさる。それを見て、
写真単体には見えなかった、ハワイの寂しくも明るい
感じが流れて来たのでした。
Hawaii_068s

 
やっぱり写真を見るって難しいなぁ。


しかし、森山さんの写真には惹き付けられるものがあるの
だが、どこに惹き付けられたのか、良かったのか、が何度
見ても、どうしても説明がつかない。

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コメント

鴻池さんの個展終わっちゃいましたね。
面白かったからもう1度行きたかったのですが(涼しい日は、テント気持ちよいですよ)。
今日は写美に行く予定でしたが、その前に歩き疲れて恵比寿までたどり着きませんでした。
私、森山さんの写真を見ても「かっこいい」しか思わないんですよね。写真てつかみにくいですねー。

「巨匠たちの日本美術」のブログパーツ貼られたんですね。私も貼るつもりだったのですが、すっかり忘れてました。

投稿: ogawama | 2008/05/29 00:00

>ogawamaさま
鴻池さん、終わってしまいましたね。
私が行った日は暑かったですよ〜テント。
風が抜けないのでプチサウナでした。

写真は誰も撮れるからこそ、見る方がどう見えるか、
難しいですねぇ。でも、結局はカッコイイとか好きとか
そんなんで良いのではないかと、思いますけど。

対決ブログパーツ、山口さんの絵見て思わず貼付け
ちゃいましたよ〜。

投稿: KIN | 2008/05/29 01:03

そうそう、緊張感があるんですよね。
階段の一番上のところにある、人体にロープぐるぐる巻きとか。

森山大道は近々に行こうと思います。
やはり、わたしのモノクロでぼけぼけの写真は大道さんの影響だなあと。

投稿: あおひー | 2008/05/30 00:00

>あおひーさま
鴻池さん、良かったですねぇ。
私的にはテントをもっとゆっくりと体感したかった
のですが、苦笑。

なるほど、あおひーさんの写真、そう言えば
大道影響あるかもしれませんね!
大道さんの写真の変容が見えるこの展示、
あおひーさんならかなり共感しながら見る事が
出来るのではないかと思います。

投稿: KIN | 2008/05/30 00:08

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