« 加賀へ、其の壱:プロローグ、Ten or Gold | トップページ | 加賀へ、其の参:ひがし茶屋街、主計町茶屋街(街歩き編1、建築編1、庭園編1) »

加賀へ、其の弐:ロン・ミュエック展(アート編1)

なんか、最近、ロンミュエックで検索して来る人が多いなぁ、
と思い、見に行く事にした。・・・した?

加賀へ、なんて書いたが金沢市内しか行ってないけど。
Image1136


と言う事でロン・ミュエック展@金沢21世紀美術館。
 

ロン・ミュエック展
金沢21世紀美術館
4月26日から8月31日
Mueck


ロン・ミュエック、テレビや映画で特殊造型師としてパペット等
を作っていた人。たしかDavid Bowieが出てた「ラビリンス」も
ミュエックは参加していたのじゃなかったかなぁ(誰かから聞い
た記憶がある・・・)。

特殊造型師としての技術はある。ただ、そのままでは技術の巧い
人形師、とだけになってしまう。そこでロン・ミュエックさんが
やったのが、サイズを変える事。大きな物、又は小さな物、を
本当にリアルに造る事によって、そのリアルさを浮き上がらす。

作品を一つ造るのにもの凄く時間がかかる(そりゃあ、そうだろ
うなぁ)ミュエックの作品は今の所35点しかないらしい。
今回は7点の作品があった。MOT展で見たこれも。
Bed
 
 
毛の1本、1本を丁寧に埋め込み、血管の筋も書き込み、本当に
リアルにリアルに造る人形。それが巨大だったり、小さかったり
する、その違和感。
Ron
 
 
制作過程を説明する映像もありました。
おおざっぱに木やワイヤーで型を作り、粘土でベースを造る。
ここで皺なども入れ込みリアルな造詣に。その粘土から鋳造型
をファイバー素材で作り出す。そしてその中にシリコン素材を
流し込み人形の基本形を作り出す。それに毛を埋め込み、血管
筋を書き込み、ガラスの目玉を嵌め込み、と言うのが流れ。

こう言う造詣のやり方を知っている人にとって、別に何も特別
な事はしてないじゃないの!って事ですよ。
でも、一つ一つの作業を精緻に細かく、手を抜かず、こつこつ
とやって行く。そこに少し投げ込むアイデアというエッセンス、
がこの人をアーティストたらしめているのですね。
Ron2


現代の写実彫刻家と言っても良いでしょうか。

ロンミュエックの作品は日本では十和田市現代美術館に常設で
あります。十和田も行かなきゃ。
十和田市現代美術館

|

« 加賀へ、其の壱:プロローグ、Ten or Gold | トップページ | 加賀へ、其の参:ひがし茶屋街、主計町茶屋街(街歩き編1、建築編1、庭園編1) »

コメント

素敵 本当に行ったんですね
私も行きたい

投稿: 女子部 | 2008/05/23 12:06

本当に行ってきました(実は全部脳内妄想でした、と言う
オチでも面白いのですが)。
他は何も絡めなかったけど、取りあえずは21世紀美を
見とけ!って感じで。

行って来なさい!

投稿: KIN | 2008/05/23 13:03

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38654/41292538

この記事へのトラックバック一覧です: 加賀へ、其の弐:ロン・ミュエック展(アート編1):

« 加賀へ、其の壱:プロローグ、Ten or Gold | トップページ | 加賀へ、其の参:ひがし茶屋街、主計町茶屋街(街歩き編1、建築編1、庭園編1) »