« 谷中、銀座、表参道のギャラリーなど | トップページ | しぶや »

アニュアルな通路をモット

最近問われている(自分勝手にそう思っているだけ)。
サラ・ジー:お前がいる世界がこんなにもギリギリの
バランスで成り立っているんだとか(自分勝手にそう
思っているだけ)、アートエッグ:ただただ並べている
物をお前はどう取るんだとか(自分勝手にそう思って
いるだけ)、通路:お前は何を見に来たんだとか(自分
勝手にそう思っているだけ)。

関係ないけどこのWEBラジオ良いです。
Last.fm
英語版の方のWEBだけですが好きなアーティストの名
を入れ「Play」を押すとそのアーティストに似た傾向の
曲(洋楽のみ)だけがかかります。
「David Bowie」と入れたらVelvet UndergroundやTalking 
Head、T.Rexなどがかかりました。

って事でMOTで通路とアニュアル、常設展見てきました。

川俣正[通路]
東京都現代美術館
2月9日から4月13日 月休

感想は・・・
私「は」楽しかった、と言うしか無い。
Image9001
きっと、誰かに「どうでした?オススメですか?」と聞かれ
たら「うーん」とどう答えていいか判らなくなる。
と言うよりも「必ずしもオススメではないかも」と答えてしま
うかもしれない。建築が好きだったらOKと言う訳でもない。
でも、「私は楽しかった」。

いやー、MOTでこれをやった川俣さんが凄いですね。
きっと担当キュレイターの人は困ったんじゃないかと思う。
Image9041

ベニヤで会場内外を仕切って通路を造っただけ、のもの。
Image8961 Image8981
インスタレーションとも違う。まぁ、合間に川俣さんの今ま
での作業の模型や写真、映像等もあるのですが、まぁ、
それはおまけみたいなものである。
メインはあくまでも通路。迷路でもないし。
Image9011

もう、ぐるぐる、動線なんか考えずに、何回も同じ所通った
り、ぐるぐる、わざと裏側通ったり。バックヤード動線使っ
て庭に出るルートは良かった。

今までの川俣さんのその土地の物を使って、街を木で埋
め尽くしたり、陸橋を造ったり、教会に椅子を積み上げた
り、と言うものとはちょっと違うような気もしますが、でも
なんかどこにも行けないのに、どこかに行く事を示唆する
ような所は横浜トリなどと似ている気もします。

ただ、人に薦めたり、説明したりするのは非常に難しい。


MOTアニュアル2008「解きほぐすとき」
東京都現代美術館
2月9日から4月13日 月休
金氏徹平、高橋万里子、立花文穂、手塚愛子、彦坂敏昭
の5名。
今まで行きたい行きたいと思って、初めてのアニュアル。
期待が大きすぎたか、実はそれほどの感慨は無かった。
まぁ、今回はあまり私のタイプの作家さんは少なかった、
と言う事で。そんなまとめで良いのか!と。

一番好きだったのは手塚愛子さんの作品。布織りから
一色の糸のみ取り出したり、何かしら解体されている、
非完成なものが美しさを感じさせる。
910_1_3

金氏徹平さんの境界線はとても面白いがこれだけで良
かったんじゃないのか?と言う位、これだけしか集中
出来なかった。
907_1_3

高橋万里子さんの写真にも惹かれたのだが、どうも
集中が出来なかったのは何故だろうか?
908_1_3

ここの、常設は良いですね。2度目ですがまた見たくなる。

|

« 谷中、銀座、表参道のギャラリーなど | トップページ | しぶや »

コメント

   <通路 >、一応チェックリストには入れてみたものの・・・「だから、どうなんだ?」って気がしないでもなく。
  KINさんの日記を読んで、「あぁ、やっぱり?」と。
  ↑ワタシは何が言いたいのでしょうね?

  何かのついでに行ってみようと思います(笑)

  

投稿: ナラブーシカ | 2008/02/17 05:20

確かに、アニュアル展の感想が
まるで逆なのはある意味愉快ですね。

バタバタと観て来てしまったので
日を置いてまた行って来たいと思います。

それと「通路」も再チャレンジ!

投稿: Tak | 2008/02/17 10:52

>Takさん
全く逆って、本当に取り方ッってそれぞれなんだなぁ、と。
それだけアーティストさん達の作品が拮抗しているわけ
なのでしょうが。

通路、なんか歩き回ってると楽しくなってきました。

投稿: KIN | 2008/02/17 18:27

>ナラブーシカさん
非常にどうとらえていいか判らなかったものでは
ありましたが、楽しみ方は色々と出来るものでしたよ。
ま、何かのついでがあったら是非。

投稿: KIN | 2008/02/17 18:28

一日違いで、通路ですれ違えなかった……惜しい(笑)
えっと、どこかでいつか。
通路は、下の階は思いの外楽しかったです

投稿: marco | 2008/02/17 19:21

>marcoさま
うー、残念。でも、あお通路の中ですれ違うのは、かなり、
至難だと、笑。どの通路に居るのか自分でも判らなく。
ベニヤの隙間から確認出来るかもしれませんが。
バックヤード動線通り抜けは楽しかったですね。
さて、次はどこですれ違い目指しましょうか!

投稿: KIN | 2008/02/17 19:27

KINさん
こんばんは

通路...個人的には凄く楽しめてしまったのですが、
分からないとか言う人は多いでしょうね。
講演会などを何度か聴いて、もう少し伝える工夫を
したらいいのにと思いました。
♯ 川俣さんの音声ガイド作ってみたらいいのにな...

投稿: lysander | 2008/02/18 00:04

通路、lysanderさんも書いているように、歩いていると
だんだん楽しくなってくるんですよね。本当に。
あの中で、音声ガイドは楽しいでしょう、きっと、良い案です。

私が行った時はカフェエリアでトークショーだったので
ビールはお預け、でしたのが残念です!

投稿: KIN | 2008/02/18 10:29

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38654/40151499

この記事へのトラックバック一覧です: アニュアルな通路をモット:

» 川俣正〔通路〕 [弐代目・青い日記帳 ]
東京都現代美術館で開催中の 「川俣正〔通路〕」展に行って来ました。 2月9日から始まった展覧会。 前日のレセプションに参加してきました。 「展覧会」という概念が全く通用しない展覧会に仕上がってます。 何か「作品」を鑑賞しに足を運ばれるときっとがっかりされるかと。 東京都現代美術館の展示室内も、外も、川俣とボランティアスタッフによって 高さ2.4mのベニヤ板約1000枚も用いた「通路」が設置されています。 「展示室」という概念も今回ここの美術館に... [続きを読む]

受信: 2008/02/17 10:50

» 川俣正展『通路』(東京都現代美術館) [徒然と(美術と本と映画好き...)]
静かに興奮した... 川俣さんの名前を知ったのは三年前の横浜トリエンナーレ。会場で 川俣正さんと村上隆さんのラジオの公開録音を聞いた。間近に見る 川俣さんはとてもクールに見えた。あれだけ大きなイベントのディ レクターを務めながら、そんな重圧を感じさせずに楽屋話を語る。 たんたんと仕事をこなしているような様子が印象的だった。 ただ、川俣さんの作品を観る機会がないのを残念に思っていた。 芸大の企画展で卒業制作の自画像を観たのと『橋を歩いていく』と いう写真の絵本を持っているだけ。あとは昨年末の安齊... [続きを読む]

受信: 2008/02/18 00:05

» 落穂ひろい(17)最近のアート事情 [国際芸術見本市(ジャパン・アート・フェスティバル)始末記]
今日ほど美術館が一般大衆に親しまれた時代はかつてなかっただろう。詳細な統計的数字 [続きを読む]

受信: 2008/02/25 11:28

« 谷中、銀座、表参道のギャラリーなど | トップページ | しぶや »