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SKIN+BONES

新国立美術館でやっているファッションと建築の展示。
最終日の前日になんとか滑り込み!
Image708_3

ファッションと建築をいろんな切り口で切り取り、その繋がりを読み取る、
と言うやつなのですが、まぁ、最近は建築雑誌やインテリア雑誌なんか
もろファッション化してきてるのが判る様に(その方がスポンサーなど
からお金が取れる、と言うのもあるでしょう)もう、ファッションと建築が
繋がっているのは当たり前の事実、ではある。
また、建築にお金をかけるのは美術館とスーパーブランド位だしね。
Image710_2  <例えば、笑

とは言いつつも、実際にそれを立体的に取り組んでいる展示は今まで
私は見たこと無かった。

SKIN+BONES
スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション

国立新美術館

実は国立新美術館にははじめて足を踏み入れた。
この建築を見るのも目的の一つ。
Image705_3 Image706_3

 
で、展示の方ですが・・・
私が思ったイメージは「ファッションと建築を繋げる展覧会」、と言うより
「ファッションとファッション側から見た建築の展覧会」的でした。
多分、ファッションやる人が好きそうな建築、建築の見せ方かなぁ、と。

さて、ここまででファッションと言う言葉は何回出てきたでしょうか?

きっと、ファッション好きで建築にはそんなに興味なかったんだけど、
って人には気に入ってもらえる建築ネタがたくさんあったと思う。
でも、建築好きが突っ込める建築の見せ方ではなかったかな?
比較的表層的なものが多かったと思う。
まぁ、SKINはよく見えたけど、BONESが見えにくかったと。
今さらプリントする、だの、包むだの、張り出す、だので建築を括っても
ねぇ、と言うのが素直な感想。(ドレープをつくる、に至っては、なにを
そんな事言っても、的な・・・)
まぁ、先にも書いたけどSKINに目が行く展示でしたね。
(私の取り方が不十分?と言うことはさて置き、ですが・・・置くな?!)
SKINに拘る人の作品が写真中心だったのもどうも物足りなさが多し。
ジャン・ヌーヴェルは立体見たかったなぁ。
フランク・ゲーリーなんかは、もう、こう言う扱い的には今更な名前では
ありますが、製作過程の模型などがあったりして、BONES感あって良かった。

9_2 4_2

伊東豊雄の建築なんかは目を引くから、まぁ、ああいう感じに扱われちゃう
んだろうなぁ、とも思うけどFOAなんかをもっと掘り下げたら面白いのに。
括りはともかくスペインのプリントタイルはそそったし。
唯一、坂茂建築を、織るって括ったのは、何かイイかな。

7_4 10_2

と不満的な要素を思わず書いてしまいましたが(建築への思い入れと取って
ください・・・誰に言ってるんだ?)これらの建築を並列に見ること出来る
展覧会ってのは、まぁ、そうそうないから、実際は結構楽しんで見てました。

ファッションに関しても、これだけのものをいっぺんに見る事もなかなか
ないでしょう。私なんかはこっちのジャンルは掘り下げは出来ないけど
自分の好き嫌い感が露骨に出るので、これらを見てるのも楽しかったな。
やっぱり、まずはシンプルである、そして、その中で工夫してある。
きっとシンプル、って言っても、ただ、手をかけていないのではなくて手を
かけてシンプルである、もしくはそう見せている、所がツボなんだろう。
装飾過多ではなく、必然性のある装飾、または装飾に見えない装飾や形。
フセイン・チャラヤンは、まぁ、別扱いですが(私の中ではこの方は服飾屋
ではなく、もうインスタレーションアートの世界の人ですね)。
1f_2

J・ミジン・ユンのドレスなんかも素敵だった。山本耀司や川久保さんの服
が良いな、と思うのは同じ日本人の感性が響くという事もあるのだろうか?
アレキサンダー・マックイーンはもう言うこと無しだしねぇ。
他にも色々と好きなのあったけど、名前を詳しくないので忘れてしまった。

まぁ、確実なのは、贅沢な展覧会だったなぁ、と言う感想でした。

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コメント

KINさん、はじめまして。
アートとブログで検索してたらここを発見しました。
来月、留学先のロンドンから日本に帰国するので、日本のアートシーン情報を探ってるところです。
こんな展覧会やってたんですね。
見たかったです。
ちなみに昨日、Zaha Hadidの展覧会を見に行ってきました。
まあまあでした。
更新楽しみにしています!
リンク貼らせていただきたいのですが、なぜか貼れない私のブログ。。
貼り方が分かり次第、貼らせていただいていいですか?

投稿: londonai | 2007/08/21 01:13

londonaiさん、コメントありがとうございます。
そちらのブログ見ました。ロンドン建築もアートも刺激的そうですね!
でも、日本に戻ってくるのですね、一見地味に見えても結構結構、
探せば日本のアート界もがんばってる物ありますよ。
日本には日本の楽しみ方もあるので、帰ってきてからも楽しみが
多いと思います!(別に私はアート界の回し者、じゃないけど・・・
でも、ちょっと、いやかなりイイなぁロンドン・・・笑)
SKIN+BONESはロサンゼルでやっていたものにアレンジを加えた
はずです。建築寄りファンとしては・・まぁまぁ、でしたが。
リンク?貼っていただいてかまいません、貼れたらご一報頂けれ
ば私のほうからもリンクさせていただきます。

投稿: KIN | 2007/08/21 23:18

>日本には日本の楽しみ方もあるので、帰ってきてからも楽しみが多いと思います!

もちろん楽しみにしてます!
「帰国しないでロンドンに残らないの?」
と聞かれると、日本のアートを見たいから帰るんだ!
と答えてます。
東西問わずまだまだアート初心者なので、その分、楽しみも多いかな?なんて都合良く考えてます。
LAからの巡回だったんですか。
聞いた話によると、東京はUS、UK両方とコネクション(巡回展の受け皿として)があるが、
UKとUSの間には巡回展のやり取りがないそうです。
東京、熱いですね。ついでに、暑いですね。

投稿: londonai | 2007/08/22 07:13

londonaiさん
日本のアートを見たいから!カッコいいです、その理由(誰に
でも通じる訳ではないかもしれないけど、笑)。

確かに、日本と英国は結構企画展のやりとりしてますね。
英国と米国はあまりないのかぁ。

東京は暑いです。熱いから暑いのか?(もうここまで暑いと
そんな事何も考えられない)
londonaiさんが帰ってくる時には涼しくしときます!?

投稿: KN | 2007/08/23 00:57

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