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斜路と斜陽~四国巡り、建築編その7・アート編その8:「川端康成展」県立東山魁夷せとうち美術館(谷口吉生設計)

四国巡り、さらに時間が巻き戻されて香川の坂出市にある、
これまた谷口吉生設計の建築、東山魁夷せとうち美術館

「川端康成展 文豪が愛した美の世界」
県立東山魁夷せとうち美術館


瀬戸大橋、香川側のたもと、瀬戸大橋公園の中にある
この美術館、意外に小さい。
なんか谷口吉生建築ばかり見てる気もするが、やっぱり
シンプルな中にちょっとしたヒネリがあってとても好きだ。

Pict0004
美術館へ向かうアプローチ。
谷口さんの建築はアプローチに特徴があるものが多い。
水盤の上を歩いたり、まっすぐに進まなかったり。
こちらも斜めに差し込むように建物に向かいます。
でも、この角度から見ると建物が美しく見える・・・かも。

Pict0005
建物に近づくと斜陽。別に今回太宰展だったわけでない。
川端康成展です。
でも、この近さで見るとこの建物凄くシンプルなのが判る。
特別な形ではない。奇もてらってない。四角い箱を切り
取ったのみ。でも質感が高いのがはっきり判る。
きちっとしているものの気持ち良さ。

展示は川端康成が所持していた物や絵画、川端さんと
縁のある作家の絵画が展示されていた。
一つ判ったのは川端さんってとても良い物を(&高い?)
物を使ってらしたのねぇ、と。
掛け軸は尾形光琳与謝野蕪村小林一茶等の名が。
良寛ロダンのもの、食器は唐九郎魯山人。ふぅ。
この建物が扱っている東山魁夷さんが書いた川端さんの
本の挿絵などもありました。
交流のあった作家として古賀春江さんの絵が楽しかった。
クレー風な感じ?この人の絵は始めてみました。
草間彌生さんも交流あったんですね。

で、この美術館中もそれ程大きく無いです。
二つ三つの展示室を見回ればもう展示の終わり。
その終わりに向かって歩くと外光が入ってきている階段室
の上にある東山魁夷さん絵が象徴的に見えます。
その薄暗い展示室から階段を下りると明るい光が差し込み
そこはカフェになってます。カフェの窓からは海と瀬戸内の
島、瀬戸大橋が見えます。

Pict0006

思わず長居したくなるこのロケーション。
(次に行った丸亀の美術館の閉館時間が気になり長居は
出来なかった・・・)

外からカフェを見るとこんな感じ。
Pict0008

この建物はあくせくするのは止めようよ、と言っているよう。

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