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景色と楕円~四国巡り、建築編その3・アート編その3:ベネッセハウス(安藤忠雄)

四国三県、建築・美術と温泉を交互にツアー、次のネタは
ベネッセハウス。もう聴き飽きたって位な安藤忠雄設計。

こちらは宿泊はベネッセハウス本館Museum)と別館
Oval)に分かれていて、以前は本館の方に泊まりました。
ミュージアムと言う名の通り美術館と同じ建物の中にホテル
の部屋があります。その時に憧れていた別館に今回は宿泊。
オーバルと言う名前はその形状から。楕円形の建物で高台に
あるのでとても眺めの良い部屋です。
前回の旅行記

 

5月2日、3日
直島ベネッセハウス

ベネッセハウスの入り口が迎え入れてくれます。
Pict0070

ベネッセミュージアムの中身は展示変えしてました。
大きく変わったのは、宮島達男 「カウンター・サークル」が
無くなり、それがあった部屋が全然違う展示になってました。
宮島ファンとしては「えー、無くなったの?」って感じで。
思わずスタッフの人に本当に無いのか確認してしまいました。
まぁ、家プロジェクトに行けば宮島さんの作品は見る事でき
るけど・・・。

また、キャンプ・パオサイトにあったニキ・ド・サンファルさん
の作品が1コーナーにごちゃっと置いてありました。とりあえず
置いておいたみたいで展示って雰囲気では無かったですが。

後は結構そのまま残っていて、もうシンボルマークともいえる
ブルース・ナウマン100生きて死ね」を眺めてボーっとし、
Nauman (HPより)
イヴ・クライン青のヴィーナス」、ルイーズ・ニーベルソン
ナイト・トータリティ」などをじっくりと見回る。
安田侃天秘」のコーナーは初日はメンテ中で入れず。
次の日には入れたので、あの冷たい感触の石に寝転び空を
眺める醍醐味を味わう。
Tenpi (HPより)

杉本博司タイム・エクスポーズド」と水平線を見比べる事も
Pict0186
バスキアグア・グア」に見られながらのレストランの食事も
変わってません。
大竹伸朗シップヤードワークス 船底と穴」の穴から人生
を覗き見る事も可能です(私の場合は先が見えない為、何も
見えなかったさ、ああ、そうさ。)
Pict0142

昔来た時とは気がつか無かった事なんですがジェニファー・
バートレット
の「黄色と黒のボート」を見ていて、ふと逆側の
ガラスの窓から外を見てみたら、そこから見える浜辺に同じ
構図で黄色と黒の船が置いてある。
Pict0187
スタッフの方に聞いてみたらこの美術館に来た作家が絵に
描いた浜辺と似ている浜辺がそこから見えることに気が付き、
そこに同じ構図で船を置いたと言う事でした。
まさに、サイトスペシフィックワーク!

あと、忘れてはいけない須田悦弘雑草」ですよ。
Suda_3 (HPより)
掃除のおばちゃんが本当の雑草と間違えて摘んでしまったと
言う逸話が残っているあれです。心なしか枯れてきている気
がします、笑。いつになってもこれが一番見たいと思う作品で
ある事は間違いないです。

さて泊まった別館(オーバル)のネタに移ると。
この建物は本館よりも山の上にあるので、ケーブルカーで
登っていきます(階段もあります)。このケーブルカーが
泊まっている人しか利用できないように部屋の鍵を持って
いないと乗り場に入れないようになってます(本館に泊まっ
ている人は行く事が出来る)。
Pict0081
右中の方がミュージアム、その左上が別館(Oval)です。

こう言うケーブルカーに乗ってとことこ登っていくのです。
Pict0122

建物についてすぐに迎え入れてくれる滝。
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楕円形の水盤に吹き抜けは本当に感動です。
Pict0183

建物の上に登ってこの楕円形を堪能。
Pict0178

ここからは草間彌生南瓜」も見える。
Pict0176

夜の楕円形も素敵。
Pict0149

部屋に入ると正面に海が広がる大きな窓。
Pict0134

外から見るとこんな感じ。
Pict0137

窓から見える夕景がとても綺麗。
Pict0153

確かに少し高い設定のホテルかもしれないけど、この景色
と建物、高品質感を味わえるのでは費用対効果としては
悪く無いと思います。むしろグレード感としては安いか?
(個人的な趣味や価値観によりますけどね)

死ぬまでに一度は行きたいところ。
そして一度行くと、また行きたくなるところ。

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