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彫刻と静寂~四国巡り、アート編その1:イサム・ノグチ庭園美術館

どーも、ここんところ落ち着かない。
体調悪くしてから、乗り切れないねぇ。
まぁ、どーここーもないのだが。

GWに行った四国三県、建築・美術と温泉を交互にツアー
第二段。完全に順不動ですが。
GW終わってどれだけたってんだ、って感じもありますが。

ちなみに私は直島や牟礼は2回目なんです。
前回行ったのは2002年の11月。
前回の旅行記

で、2回目の訪問のイサム・ノグチ庭園美術館です。
 

5月2日の午前中
イサム・ノグチ庭園美術館
四国の牟礼にあるこの美術館は火・木・土曜日のみ開館。
事前の予約(それも往復はがきで)が必要で見学時間は
午前10時、午後1時、3時の1日3回(スタッフの案内で)。

まずは受付のある家に行きます。
Pict0060_1

受付を済ませてこの中にあるイサムノグチ作品の「あかり
シリーズの展示などを見ている。
Pict0062_1

そんなこんなしているうちにスタッフの人からの注意事項など
説明が始まる。
人数が多いなぁ、と思っていたらGWと言う事でいつもの倍の
人数で廻るようです。
前に来た時は比較的年配の人が多かったけど、さすが昨今
のインテリア人気、イサムノグチ人気もあり若い人の姿が多し。

こちらでは見るところは大きく2箇所
・イサム家+彫刻庭園
・アトリエ(石壁サークル内野外作業場)+展示蔵
それを2つのグループに分かれてそれぞれを30分づつ見ていく。

私のいるグループはイサム家から
こちらはイサムさんが実際に住んでいた家。
彼の作品が生活に溶け込むように、家に溶け込んでます。
(基本的に写真撮影禁止なのでここからはHPの写真で)
Inisamuya_1

ほんとうに、イサムさんが居ないということもあり、静寂が
空間を占めている、その分迫力がある。
物凄く存在感のある素敵な空間でした。
なんだろう、フラッとイサムさんが帰ってきそうな、感じも
あるし、どっか別世界のようにも見えるし、近い存在にも
見える、アーティストの生活していた場所が作品と繋がっ
ていく、そう言う場所な気がします。

その後、その家のすぐ横にある彫刻庭園へ。

小高い丘のようになっていて、そこにイサムさん自ら石を
配置。丘の頂上には存在感のある石。その石を背にして
みると海が見える。きっとこの庭園が出来た頃はゴルフの
打ちっぱなしなどは無かっただろうしもっと違う景色だった
んだろうけど、正面に屋島が見えて、右手に海、眼下には
街並みと言うロケーションが自然にボーっとさせる。
あたまを空っぽにさせてくれるそんな世界でした。

そして別のグループと入換えるようにして次の場所へ。
アトリエ(石壁サークル内野外作業場)+展示蔵です。

アトリエはHPの写真を挙げるとこんな感じです。
Inview_1

石垣で囲まれた空間に彫刻作品が点在している。
Ingarden_1 

これらの作品多くはまだ未完成のまま。
作品間を歩き遠くから近くから作品を眺める。
中には完成品もあって、やっぱりその存在感は違いますね。

そして、このエリアの中に展示蔵(これもどこかから持って
きたそうです)があります。
その中には完成品が展示されている。
かなりイサムさんの代表作、と言われる物も多し。
その薄暗い蔵の中で作品たちを見ていく。
その中でも一際存在感のある物がやはりエナジーヴォイド

Invoide

昨年、東京都現代美術館(MoT)にも来てました。
私は以前にこちらで見ていたのでMoTで見た時に自分の
持っていたイメージと全然違うなぁ、と思ったのです。
そしてこちらで再会してみたらやはり感じが違います。
MoTでは明るく広く背の高い空間にあり、それでいて存在
があるドカッと大きな存在でした。
ただ、こちらのエナジー君はそこまで大きく見えません。
天井いっぱいいっぱいに、それほど大きくは見えないのに
正面から見ていると覆いかぶさってくるような、ヌメッとした
妖しい存在です。まるで生き物のように妖しいです。
見ていると巻き付かれそうな、そんな感じです。
ちーっとも堂々としてません。切れ長の目で見てくるよう。
本当に同じ物だろうか?と思い、スタッフの人に聞いたら
やっぱり同じ物だそうです。うーん。

そんなこんなの毒気にやられて夢見心地で作品の合間を
歩き回って1時間終了。

うーん、やっぱりこの場所は好きです。

ちなみにすぐ裏手にある公園にイサムノグチさんがデザイン
した遊具があります。こちらも忘れずに。
In09ps In08see

11時終了でした。12時40分かそこらで高松から直島への
船が出ることになっていたのでこの付近で食事をする事に。
この近くに有名なうどん屋「山田屋」があったのでこちらで。
060502_1142_3

お屋敷を店として使っていて雰囲気はとても良い。
うどんもさすが讃岐、なかなかおいしゅうございました。

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