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オススメ!横浜トリエンナーレ2005 その1

11月半ばになると忙しくなりそうなので今のうちに見たいものは
見なければ!という気持ちもあり、今週末は横浜トリエンナーレ
ダイアローグインザダークに行ってきた。
これでかなり見るぞー物を制覇出来てきたぞえ。

さて、土曜日は横浜トリエンナーレ。昔は横トリ、と言っていた
けど今はハマトリ、なのね。まぁ、どっちでも良いが。

で、結論から言うと・・・楽しい!とにかく楽しい。
どう楽しいかと言うと・・・うーん。
来ている人はもちろんアート好きっぽい人も多いのだが、とにかく
親子連れが多い、と書くと少しその楽しさ感がわかるだろうか?
子供がワイワイ楽しめる、そう言う空間になっているのだ。

体験物が多いので、あまり考えなくて、あー綺麗、あー面白い、
あー変だ、みたいな触れ合い方で充分です。
現代美術?なんか難しいやつでしょ?感な作品も確かにあるが
まぁ、そんなに真剣に見なくても良いじゃないの、って感じで
楽しめる、そんな展になっています。
総合ディレクターの川俣正さんの作りたかった環境なのでしょう
かね?

規模は前回よりも少し小さくなっているかな?でも、展示場然と
した前回の場所ではどうしても美術展示空間っぽくなってしまう
のに比べて今回は倉庫って事で工事の足場材使ったりベニヤむき
出しだったりするのもおかしくない、これがまた遊び場感として
も良い感じ。
今回はまだあまり名前の知られていないアーティストの作品中心
で構成していくと言う方針なんだけど、まぁ、一般受けする様な
有名どころのアーティストをもう少し入れても良いんじゃ無いか
と言う気もする、はする。

でも、デートついででも、する事が無くヒマな時間つぶしだとし
ても行ってみて損は無いですよ。美術好きでなくても、へぇ、こ
んな事やってるんだ、週末何しようかなぁ、って悩むのであれば
これ!って感じ。楽しめます。
1800円の入場料が少し高い気もするけど、映画一本見る位の金額、
これでたっぷり楽しめます。

私はなんとしてでももう一度来る、つもりでパスポートを購入。
今回は午後からだったので全部を細かくは見ること出来なかった。
幾つか、ちゃんと見ていないなぁ、の作品があるのでもう一度。

 

横浜トリエンナーレ2005

ちょっと見所が沢山あるので、2回くらいに分けてレポート。
今回は1回目って事で。

まずは地下鉄の元町・中華街の改札内にチケットショップ
051029_143700 ここから既にトリエンナーレは始まってる。

そのまま山下公園に向かうと横浜トリエンナーレの入り口の
ゲート的な扱いのルック・デルーさんのスパイバンクと言う
作品。コンテナで作ったゲートですね。
05-10-29_14-43

この日は雨だったからかそれほど混んでいなかった。
雨で残念なところもあるけど、午後になって行ったのに、
色々と見ることが出来たのは嬉しかったな。

さて、チケットを買うと、そこから送迎バスも出ているのだが、
埠頭沿いをずっと歩いて会場に向かう。
そんな距離は無いのでどちらか片道は歩いていくのがお勧
めですね(特に天気良ければ気持ち良いはず)。
歩くルートではダニエル・ビュランさんの無数の旗が向かえ
てくれます。
051029_144700

埠頭の先端が今回の会場。3号上屋4号上屋と言う2棟の
倉庫とその間の「ナカニワ」や周辺外部がエリアとなって
ます。各上屋は3分割になっていてそれぞれA、B、Cと別れて
ます。今回は3号上屋とナカニワで気になった作品を幾つか。
以下の[ ]の中の番号はパンフレットに書いてある番号です。

3Aエリア
歩いてくるとこの3Aエリアにまず到着します。

倉庫に入って正面にある池水慶一さんの階段[25]を上る。
なんか、とにかく「来た」が高まります。

階段を下りると横の壁に人影が映ってます。どこから投射を
してるんだろう?とキョロキョロしても投影機は見当たらず。
おかしいなぁ、と思って壁に手をかざすと・・・、なんと、
これ影を壁に描いているのですね。
昔どこかの工事現場で作られた高松次郎さんの影の作品の
再現[58]でした。

この人影の近くに三脚+オペラグラスがありました。
覗いてみると中に黒い影が。でもこれがなんなのかはこの時
は不明。後で会場内を歩き回っているとあちらこちらに三脚が
立っていてそこにオペラグラスや携帯、デジカメが取り付いて
おります。デジカメなどの動画を見ると先ほどの黒い影の正体
が判明。なんと屋代敏博さん自身が回転をしている、その像
なんですね[69]。

そのまま3A内をふらふら歩き回り、缶詰のパッケージ(?)の
牛に子供の首のマネキン
が引かれているヘディ・ハリアント
さんのオブジェ[23]を眺めつつ、外に出ます。

屋外にはカフェ。なんとこれ腸の形のカフェなんですよ。
アトリエ・ヴァン・リースホウトさんの作品[03]です。
05-10-29_15-01 中に踏み込むも飲食はせず。

3Bエリア
このエリアは私は最後に見たので、あまり細かく見ていないの
ですよ。次回はここらをじっくりと。

でも、SOI Project[56]の中のでもウィスト・ポンニミットさん
作の「Melo」は楽しかった。ドアをどんどん開けて進む迷路
壁にはウィスト・ポンニミットの絵が飾ってある。話が繋がって
いるようなんですが迷路が楽しくてそんなに細かく見てません
でしたわ。ウワッー、出れるのかなぁ、閉じ込められたらどうし
よう、などと叫びながらバッタバタ彷徨ってました。
ウィストさんの映像作品持ってますが正直それほど惹かれなか
ったけど、この作品は楽しい、やるね!(私は何様?)
その近くにあったクッション部屋も楽しい。子供達がドッタバタ
やってる中に飛び込んで、寝転んでましたとさ、おいら。

田添かおりさんのGymと言う作品[62]。
中に入ってなるほど、と。

会場中ほどにある絨毯毛玉が色々な形になっている。
トニーコ・レモス・アウアッドの作品[21]。

夕方に天井に誰かが登っている。なんだ?作品の修理か、等
と思ったが、なんか周りの人が皆見ている。
どうも何かのパフォーマンスのようです。しばらく見ていたが、
何も起こらなさそうなので移動する。後でアン・ハミルトンさんっ
て人のパフォーマンス[21]だったって事を知るが、最後まで見て
いないので何が起こったかは知らない。

3Cエリア
ここの特筆はやはり奈良美智+grafさん[40]でしょう。奈良さん
の小型アトリエ風部屋や、その他の部屋にもそこかしこに奈良さ
んのドローイングが散らばっている。コンテナに覗き穴があい
ていて、それをのぞけば、思わず顔がニヤケル世界(上下穴で
別の世界が!)。
そしてgrafが作った小屋も素晴らしい。登って降りて、そして
はみ出して!倉庫の角地だからこそ、ですが倉庫からはみ出
して倉庫の外をぐるっと巡ります。海が、みなとみらいがそこから
見える展望室。うーん、素敵。

ジャコブ・ゴーテル&ジャゾン・カラインドロス
[18]も面白かった。初め外にある説明文を全く読まずに入る。
しばらく何も起こらない。痺れを切らした人が出て行く。何か起こる
はず、と思って待っていると些細なことが起こる。外に出て説明を
見ると、あー、なるほど!となるのであった私。
さて、何人の人が天使に会えるのか

壁際からなんか臭い匂いがする。タイヤが壁にこすり付けられて
磨耗し続けている。カスが積もっている。スペアのタイヤも山積み。
ミハエル・サイルストルファーさんの作品[51]。

九官鳥がかごの中に居るのを発見。かごの一面が映像作品に
なっていてその映像に生きている九官鳥が干渉してくる。
九官鳥の動きが映像作品としても成り立っている作品。
生き物使う(と言う手法は無くは無いけど)のは維持が大変だね。
るさんちんまんさんの作品[48]

倉庫から外に出る入り口にスクリーンがあり、それを何気に見てる
イキナリ覗き込まれるクレイグ・ウォルシュさんの作品[63]。

外にはヴォルフガング・ヴィンター&ベルトルト・ホルベルトさん
ビールケースの展望台[67]。

ナカニワ
ナカニワに出ると公衆電話が集まっている。
電話ボックスに入ると鳴る電話。
受話器を取るとお母さんの声が聞こえる。
一度切ってもう一度取ると別の母親の声。
岩井成昭さんの作品でした[26]。

ナカニワの中ほど、ふと見上げると頭上にケーブルが。
そしてそのケーブルを動物達が綱渡りしてるではないですか!
これはマリーア・ヴィルッカラさんの作品[68]。

後は3Aと4Aの部分がマリア・ローゼンさんの作品が並ぶ渡り
廊下になっています[50]。

さーて、続きの4号上屋とその他は次回にて。

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コメント

お勧めされたとあっては行かねばなるまい。

投稿: さときち | 2005/10/31 21:48

オススメだす。
可能であればAMから行けばかなり堪能出来るのだが。
あまり子供達と同化しない様に気をつけて。

投稿: KIN | 2005/10/31 22:15

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