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D-秋葉原テンポラリー:ジャン・プルーヴェ展/スモール&ビューティフル

昨日HMVに行って、Paul Wellerを買う気満々で視聴。うーん、
難しいねぇ。とりあえず買うのは控えました。
カッコイイんだけどなぁ。私的にSTANLEY ROADを超えられない。
Sheryl Crowも聞いたけど買うに至らず。
で、Franz Ferdinandの新譜を買ってきました。今度も良い感じ。

ジャン・プルーヴェ展とスモール&ビューティフルに行ってきた。

そこにあったのはデザインでは無くて思想だった。

 

ジャン・プルーヴェ展 / 機械仕掛けのモダン・デザイン
に行って来た。
jp

ジャン・プルーヴェ
昨今の笑ってしまう位のデザイナーズチェアブームの世の中で
はインテリアデザイナーと言う事で知っている人も多いと思う。
建築家、いや建設家として色々な建物も作っている人です。

デザイナーズチェアブームに嫌気がさしている人は、「えー、
イームズだぁ?ヤコブセンだぁ?」と嫌な顔をする人もいる。
まぁ、私もメジャーになると顔をしかめたがる癖があるので、
判らないでもない。まぁ、しかし、メジャーだろうがマイナー
だろうが、私はデザインとしてはどれも素晴らしいと思うので
後は、好みの問題だと思うのだが。北米・北欧・欧州好み等々。

で、何故かそう言う人たちでもプルーヴェの事を悪く言う人に
会った事がない。
antony   standard

で、今回の展覧会見て思ったのが・・・
そこにあったのはデザインでは無くて思想だった。

アールヌーヴォーの鉄細工師だったプルーヴェ
デザインすることよりも造る事を考えた。
建築家ではなく建設家と名乗った(展覧会の映像で言っていた)。
構造と言うものを真剣に考えた。
工業技術と建築の融合、徹底した物づくりにこだわった。

つまり職人気質なのですね。真面目で不器用な人だったんです。
だからこそそのまじめさに惹かれる人も多かったんでしょう。

逆にそれだからこそデザインは地味で武骨な感じを受けるかも
しれない。ぱっと見の展示としては他のデザイナーよりもウケが
良くないかもしれない。だからその思想を語ろうとして年譜や
難しい文字が多いパネルが増えてくる。
さらに実物展示の多くは錆びていてボロボロで少々みすぼらしい
のは間違いない。
一般うけする展示ではないかもしれないですね。

建築を勉強している人にはとても勉強になる展覧会だと思う。
建築興味ない人にはちょっと厳しいかな。興味ある程度のおいら
でも、何書いてあるのか、良く判らない文が結構、あったけど。
でも、それでも、何を言いたいか、目指していたのかは、大まか
判る。掴める。こう言う建築家、いや、建設家もいたんだなぁ、
と知るにはとても良い展覧会だと思いました。

最後のコーナーに学校の机や椅子があった。基本的には家具は
全て使う人の事を考え、思って作るものだと思う。
その中でも学校の家具というものは特に使う人=子供達の事を
考えて作っているのではないだろうか?
この椅子に座る子供達の笑顔を想像して図面を書くプルーヴェ
の顔が頭の中をよぎりました。
なんか、暖かかったコーナーでしたね。

見にいけない人はこちらのページでまとまって知る事が出来ます。
Vol.61 芸術の秋、ジャン・プルーヴェの秋。

同時にやっていた
スモール&ビューティフル:スイス・デザインの現在展
も結構面白かった。スイスのプロダクトデザインを色々と見る事
が出来る。これだけだとちょっと厳しいかもしれないけど、一緒
に見るのであれば良いのでは?

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