ア ヤ ズ エキシビション バ ング ント展@P-HOUSE
テーマは「消失」。つまりバニシングポイント。名前も伏せられて
いますが飴屋法水さんの展覧会です。
この人、私は見たこと無いけど、かなりアバンギャルドな展示を
してきた人らしい。血液や精子を展示したり、アバンギャルドな
演劇をしたり。その飴屋さんの久しぶりな(復帰?)アート展。
で、今回の展示・・・ぱっと見た目にはそれほどアバンギャルドに
見えないかもしれない。しっかし、実は中身は凄くアバンギャルド
なのでは?アバンギャルドって言い方じゃないもっと違う表現を
したいのだが、どうしても言葉が出てこない。
なんか考えさせられるって事に関して、凄く考えさせられた。
矛盾している文だけど、「考えさせられるって事」について考えさせ
られたのだ。それでいて答えは出てこない。もしくは無い。
何について考えているのかも判らなくなる。でも考えている。
顔が消失する証明写真、を始め色々な物が消失しているもの、
気象画像や車、土地、そんなものが展示されている。
入り口正面には大きな箱が。この中には、なんと!飴屋さん自身
が入っていると言う。期間中ずっと・・・。
言葉のコミュニケーションを消して、ノックの応対だけに応じる、と。
ノックをすると、うっすら返ってくるノックの音。
耳を箱につけると何かが動く様な、息をしている様な音がする。
真っ暗な中、期間中全て、やたらと試されるノックの音。
ノイローゼになるんではないかい?
後は、壁に文字が消失している文章がある。そしてその消失部分
にはヘッドフォンジャックの差込口が。ヘッドフォンをかけながら、
その差込口に手を触れると音が流れる。体験。
音 / オ トモ シヒ(大友良英)さん
文 / サ ラギノ(椹木野衣)さん
文 / サ ラギノ(椹木野衣)さん
トイレも忘れずに体験。
ハ ヤ コ(八谷和彦)さんの介入展示もある。凄く微妙な作品
で面白い。
まぁ、本当に答えは見つからなかった。
ギャラリーの中は緊張感と不自由感。
自分の動悸が揺れ動いているのが判る。
のめりこみ過ぎると具合が悪くなるかもしれない。
その覚悟がある人なら、これは見た方が良い。
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コメント
これ、すっごい行きたい。
バタバタしてるけど、ぶっちぎって行っちゃおうかなー!
見逃すと後悔しそう。
音楽は大友さんなのよね・・
もう、どんな内容なのかKIN兄の感想よんでも
きっちり像を結ぶレベルにまで想像できないってのが
まず、非常に素晴らしいかと。
投稿: Mariko | 2005/08/19 12:18
顔の消失写真をUPしてみました。会場にも同じの貼っておいた
けど。
この展覧会を見て、
何これ?と思うか、
凄い!と思うか、
良く判らん!と思うか、
これで1200円は高い!と思うか、
最悪!と思うか、
それぞれだと思います。
で、どれもあり得ます。
例え、面白くない!思ったとしても、そう思うだけの価値がある
展覧会だとお思います(なんじゃそりゃ)。
まぁ、自分の思考にいたるまでの経路を確認するような物だと
思ってもらえれば。
なので、私の意見もはっきりと言えないのですわ、この展覧会
に関しては。って言うか答えが出せない、おいらには。
なので、「凄い」ではなくて「やばい」です。
言えるのは見た方が良いよ(でも、条件付)。
実は私は瞬間的に具合が悪くなりました。考えすぎかなぁ。
投稿: KIN | 2005/08/19 13:21