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勝手にしやがれ~青山PRADA「WAIST DOWN-スカートのすべて」、「深澤直人 ありそうでないもの展」

日曜日、久しぶりに外出。
表参道へブラッと出かける。
On Sundays「深澤直人 ありそうでないもの展」
新しく出来たアレッシー
青山PRADA「WAIST DOWN-スカートのすべて」
と見てきた。
その中でもPRADAの展示が凄く良かったのでちょいと長文です。

この他に本当は青山hhstyle、改装したカルテルトッズ表参道
伊東豊雄設計)も見たかったが家を出た時間も遅く、ここまで。
青山hhstyleなんてどこか良く判ってなくて、よく調べたら完全に
通り過ぎてたね。

On Sundays「深澤直人 ありそうでないもの展」
まずはオンサンデーズに行く。深澤さんのあたり前のデザインと
言うか、まさにありそうな物達が並ぶ。
特別でない物を特別に、って感じが凄く良いですね。
誰にでも、は出来ない技ですよ。
その後、On Sundays内をぶらつく。少しレイアウトが変わったね。
カフェが地下M1Fになってました。
ここの本屋はNADiffと並んで、青山付近では好きな本屋。
何かを買いたくなる衝動を抑えるのが大変である。
何も買わなくても良いのに、買う何かを必死に探してしまう。
そして、ここのミュージアムショップでもそれは同様。
一通り全部見る。何か買いたい。欲望を押える。
カード類も揃ってるしねぇ。
伊藤存さんのTシャツを買いそうになってしまった。

続いて新しく出来たアレッシーに立ち寄る。
ここの各種道具類も必要ないのに買いたくなるんだよねぇ。

そして今日のメイン料理は
青山PRADA「WAIST DOWN-スカートのすべて」
1月16日までなので、これを見なければ!って事で今日表参道
まで来たのですよ。
PRADAの建物に近づく。ほんとにこの建物は凄いと思う。
最近、いろんな建物がいろんな建築家の手によって建っている
が、結局これを超えるインパクトの物が出ていないと思う。
もちろん全部の建物を見ているわけでもないが、写真だけ見て
もそう言う印象はありますね。

さて1Fに入ると、スカートがくるくる回っている。その下には中身
が見えるようにミラーが貼ってある(女子は短いスカートで行くの
は避けた方が良いね!)。ミラーには色んな説明が書いてある。
興味を引いたのはプリーツの模様が刷ってあるスカート。
プリーツなど無いスカートなのにだまし絵のようにプリーツが印刷
されているもの。

取りあえず1Fはさっと眺めてエレベーターで一番上の6Fまで行く。
店の人が「上から見て行くと良いですよ」と教えてくれたのだ。
6Fには巨大なスカートの絵が沢山天井からぶら下がっている。
その絵の裏はミラーになっていて、そこにそれぞれのスカートの
説明が書いてある。
初めはいちいち説明を読んで、表に回ってスカートの絵を見るのが
面倒だなぁ、と思っていたのだが・・・。
ちょっと考えると、そんな事し無くて良いことに気付く。
説明書きを読んだ後、ちょっと顔を振り、先にあるスカートの絵に
(正確に言うと絵の裏側のミラー)視線を振ると・・・向こうのミラー
に今、自分が見ているスカートの絵が映って見えるのだ。
もちろん角度によっては見えないところもあるけど。
うーん、考えてるなぁ。

そのままどんどん下に降りていく。
各階毎に異なった趣向でいろんなスカートが展示されている。
6Fにあった絵のスカートが現物で展示されているのだ。
ある階は真空パックになっており、光るマネキンの腰にスカートを
はかせたり、光をあててシルエットを際立たせたり。
中にはちょっとネタ切れ?と言う様な展示もあったけど。
特に面白かったのが、スカートと同じ柄の一枚の布の中に、柄を
合わせてスカートを飾る。
蛾なんかが景色の中に擬態するように、模様の中にスカートが
溶け込んでいる。とても面白かったです。
1Fに戻ると建物の壁の周りに6Fのスカートの絵のミニチュアが
置いてあって、それが外から見えるようになってる。
かなり興味を持って見ることが出来た展示でした。

この企画展(これから世界中のプラダに巡回するらしい)のデザ
インはオランダのレムコールハウスの建築事務所OMA
企画はその関連会社のAMOである。
ヘルツォーグ&ド・ムーロン設計の建物を目一杯使って独自の
企画展を展開している。
やはり、日本の企画ではこうならないのでは?と思ってしまう
様な物であった。
日本の企画がどう、こう、と言うつもりは無いのだが、何か違う、
そう思わせるだけの面白さがあった。

この展示会見ている人はやたらと、男(それもPRADAと全く関係
なさそうな男)が多かったなぁ、俺もだけど。
それでも、店員が嫌な顔せずに、と言うより、この展示を行う事に
誇りを持っているの?と言う感じで接してくれているのも良かった。

でも改めて感じたのは、やはり服飾ってのは女性物が素晴らしい
世界なんだなぁ、と。男の服はこんな展覧会を行うほど凝った物は
少ないと思う(少なくとも私はあまり知らない)。
これほどの見せ場は女の服だからこそ出来ることなんだ、と強く
感じた。作り手も買い手もそこまでこだわる、だからこその世界。
うーん、女性恐るべし。
男なんて、スカートの中身にしか興味ないもんね。
あ、すべての男性がそう、と言うわけではなくて・・・。
あ、おいらがそう、と言うわけでも・・・これはあるかもな。

帰りにfuture systemsデザインのギャルソンを眺めながら、ここ
は出来てからかなりたつのに古びないなぁ・・・と思いつつ夜は
更けていく。

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