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幻の12

先日のウルトラセブンの12話の話題について、その後、色々と
調べてみたら・・・いろんな所で話題になっているんですね、これ。
(すーさん、コメントいただきましてありがとうございます。)

簡単にまとめますと、核兵器におかされた星人についてのお話
だったようで、放映後日、別のメディアでその星人にひばく星人
(被爆星人)と言う名称をつけた事によって問題になり、その後、
再放送等でも12話の放映を取りやめ、12話は欠番となっている、
と言う事らしいです。

放映を見た事が無いので私は良くわかりませんが、放映側の狙い
としては核に対しての問題をうたった作品らしいです。
ウルトラセブンは社会派とか言われているので、取り上げる題材
としての問題は無いと思います。
ただし、星人の造型(デザイン)的に問題があったようです。
ケロイド状におかされた星人のデザインになっていたと。

やはり被爆と言うのは日本にとっては大きな問題でしょうから、
被爆者が見て気分を害する物を子供番組として公に放送と言うの
は(特に当時は)まずかったのでしょう。
これはホラー映画を見て気分を害するなら見るな、とかの争点
とはまったく違う問題でしょう。実際に見て気分を害する人がいて、
それが日本人としての大きな問題であれば、見なければ良い、
では済まないでしょう。

ただし、そう言う核問題と言う事を掲げて製作した側に大きな問題
があったとは思えないです。決して差別では無いと思いますし。
もちろん作品を見ていないので断言は出来ませんが。
ただし、やはり見る人が見て不快を抱くデザインはするべきでは
なかっただろうし、その時代性を考えても放映取りやめは仕方無
かったのでしょう。

決して放映取りやめが円谷プロの本意ではなかっただろうし、世論
に負けたわけでもなさそうです。円谷プロ自体が被爆者への心象を
害することについて気づいた結果なのでしょうかね。
子供番組と言うカテゴリーならではの話題なのでしょうかね。

ちょっとデリケートな問題のようなので、私もこれ以上なんと言って
良いかわからないところもありますが・・・。

※もっと細かく知りたい場合は色々と調べてみてください。ネット
上にも色々な情報があふれてます。
ただし、色々な意見がありすぎなのも事実ですが。

で、この話を調べていて思い出したことがあります。
たまたま、去年、原爆投下の日か終戦記念日かどちらか忘れま
したが、広島での映像が出てました。そこで手話で公演をする人
がいて、その話を何気に見ていたのですが・・・何故か泣けて
きてしまったのです。
おそらく、私も少々ひねくれているので「聞く話」だと、どうしても
斜に構えて聞いてしまうのです(悪い癖ですが)。それが「見る話」
だったことで素直に入ってきたのでしょう。
そして何よりも、被爆とか、耳が聞こえない等、色々な問題を抱えた
人達がいて、それでも強く生きていこうとしている、世の中の問題を
少しでも減らせないかと、自分の思いを必死に伝えようとしてる、と
言う姿勢に関して、考えさせられました。

そんなことを考えた日でした。

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