MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界/NEWoMan ART wall Vol.9 入江早耶MINIATURE LIFE

新宿ぶらぶらと「MINIATURE LIFE LIFE展 田中達也 見立ての世界」と見てきて「NEWoMan ART wall Vol.9 入江早耶」も一緒に立ち寄り見。
 
 
MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界
新宿タカシマヤ11階 特設会場
9/1-9/12
 
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日常にあるものを使って様々な見立てをしたジオラマ写真にする田中達也さん。本当に良くあるものを使っているのですが、見立てのアイデアがとにかく面白いです。ノートがプールサイドに変わるとは!
 
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田中さんの作品が今、NHKの朝ドラ「ひよっこ」のタイトルバックにも使われているということで大人気です。テレビではCGでアニメーション加工されているみたいですね。最後の日曜に行ったらチケット買うのに1時間半待ち!チケットを既に持っていたらすぐに入れました。しかし、テレビ人気は凄いですねぇ。
 
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身の回り物をそのまま、もしくは加工して使っています。付箋でボルダリングなんていう発想どこから出てくるのか、凄いですね。
 
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田中さんにかかるとマチ針やボルトがあるだけでもうそこは遊園地。
 
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農業のお仕事がブラシやファスナーで表現されていたりもします。
 
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お皿やホチキスの針で世界旅行が出来るんですよ。
 
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模型の展示だけでなく、壁についているスイッチや展示写真の枠の中にもいろんなお遊びがありました。細かいところまで見逃せませない展示でした。
 
 
 
NEWoMan ART wall Vol.9 入江早耶
NEWoMan ART wall
8/18-10/31
 
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NEWoMan脇のショーウィンドウはアート作品展示をしていますが、今の展示は入江早耶さんでした。
 
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消しゴムで絵などの対象を消します。そうすると対象の色が移った消しゴムカスが出るじゃないですか。そのカスで立体作品を作り上げるという面白いことをやっています。
 
 

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サンシャワー:東南アジアの現代美術展/MAMコレクション005:リサイクル&ビルド/宇野亞喜良展「メルへニズム」

サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで
国立新美術館・森美術館
7/5-10/23
 
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正直アジア系アートって、今までどうもしっくり自分の中に入ってこないことが多いのですよね。なんでなんでしょうかね?もちろんアートにとって国や地方なりの色合いがあることは間違いないのでそこが合わないのだとは思いますが。
 
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ここまでの大きな展覧会だったらある程度評価されていたり、国際的にも活躍しているアーティストが多いはず。それなのにアジア系だから苦手とまとめてしまっていいのかという疑問はあります。日本性が強いアートは好きなのだけど。
 
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更に、それならヨーロッパならイイと言うのはなんでなんだろう?これは私がアジア人だからヨーロッパ系へのあこがれなどが強いのであろうか?そこまで意識してはいないのだけど、無意識で潜在的にヨーロッパに対するコンプレックスみたいなものがあるのだろうか?
 
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そんなことをつらつら考えていて、その正体を見極めるために行った方が良いのか?でも苦手は苦手なんだよね、などと行くかどうか迷っていたのでした。
 
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まぁ、そこで公式から来たメールやホームページに「インスタ映えする!」と言うようなことが書いてあったので、よし、それなら作家云々、作品の意味合い云々よりもどんなところがインスタ映えするのか観に行ってやろう、と思って行ってみました。
 
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森美術館と国立新美術館、二館合同での展覧会だというのもあり規模はかなり大きいです。良くも悪くも現代アートらしいアートをまとめてみることが出来ます。もちろんアート好きとして楽しめました。
 
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が、やはり苦手感が払拭されたかと言うと、うーん、そうでもない。アートフェスレベルの規模で、好きな現代アート作品で、それでいて私的にこれだ!と言う作品がほぼ無いのはなんでなんでしょうね。
 
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もう少し色々と見て勉強しなくちゃかなぁ、と改めて思いました。なかなかアートって難しいものですね。
 
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新美のほうでは次の安藤忠雄展の準備が屋外でされていました。光の教会の実物大展示ですね。こちらも楽しみ。
 
 
 
 
MAMコレクション005:リサイクル&ビルド
森美術館
7/5-10/23
 
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岩崎貴宏さん、宇治野宗輝さん、宮本隆司さんの作品がありました。岩崎さんの作品は好きですね。
 
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宇治野さんは横浜トリエンナーレにも出ています。こちらの作品をさらに規模大きくしたようなものが出ていますので、こちらは気になった方は横浜のほうも是非。
 
 
 
 
宇野亞喜良展「メルへニズム」
ROPPONGI HILLS A/D GALLERY
9/1-9/24
 
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この方は、この方独自のほかの誰にもまねできないような表現で世界観を作り上げていますね。癖はあるのにそれでいて多くの人に好まれている(まぁ、この表現がダメだという人も居るとは思いますが、癖の割には多くに好かれている気がします)。
 
 

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『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展

『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展
21_21 DESIGN SIGHT
6/23-10/1
 
 
現代アートを見ているとインスタレーションとも言えない様な規模の大きな構想、もう作品とは言えない様なものがあったり、そのアイデア実現するの?と言うような突拍子も無い発想のものを見たり、話を聞いたりすることがあります。今回の展覧会はそういうものばかりをあつめ紹介するもの。
 
とは言ってもそんな大胆作品を全部この館の中に押し込めることは出来ないので映像だったり、アイデアの紹介だったり、模型だったり、一部縮小版だったりの展示となるのですが、現代アート好きとしては一度は体験したいと夢見るようなプロジェクトばかりではあるので、とりあえずパネルや映像を見ながら妄想するために展覧会に行ったのでした。
 
 
 
クリストとジャンヌ=クロード「フローティング・ピアーズ」
 
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大きな建物や構造物を布で覆ったり、広大な土地に巨大な傘を敷き詰める作品で有名なこのユニット。今回の展示映像を見て奥様の方が亡くなられていたのを知りました。
 
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比較的最近のプロジェクトがイタリアの「フローティング・ピアーズ」。湖の水面に布の道が出来て、人が歩いていると言う画像を何度か見ました。どうやって道を作っているのか不思議でしたが、今回の映像で色々と判りました。
 
 
 
ヌーメン/フォー・ユース「テープ・トウキョウ 02」
 
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このテープで出来た繭のような中に入ることができます。この方達の作品は2013年に一度青山スパイラルで見ています。スパイラルのは今回のよりも一回り大きな作品でしたね。
 
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中に入るとこれがビニールテープ(OPPテープ)で出来ているとは思えないような空間になっています。そこらに売っているテープなのですが、人が乗ることが出来るほどの強度もあり、透明な洞窟のような感じでインスタ映えするような作品。
 
 
 
ジョルジュ・ルース「トウキョウ 2017」
 
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視覚トリックを使ったような作品。斜めから見ると空間の奥行きを使って格子の造作を取り付けているだけに見えます。
 
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角度を変えていると、ある一点からそれが円として見えます。もちろん空間に奥行きはあるのですが一度周囲の円形を認識してしまうとそっちに目がいってしまうのでしょうか?円としか見えません。
 
 
 
西野 達「カプセルホテル 21」
 
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西野さんの作品好きです、何度か見たことがあります。初めて見たのは銀座エルメスの展示だったでしょうか。各地にある像などを囲ってホテルの部屋などにしてしまう作品が有名です。場所によってはかなりの高所を部屋にしてしまったこともあったり、この前はマーライオンを囲ってしまってましたね。
 
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今回はこの美術館の一部をカプセルホテルにしていました。実際に泊まれるようです。シャワー室もありましたね。ただ、なんでこんなところにこんなもの(像)が!?的な驚きは今回は無かったのが残念。
 
 
 
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他にも淺井裕介「土の旅」の様に土を使って描く壁画が実際にあったり、巨大で不思議な形の教会建築、石上純也設計の「Church of the Valley」の模型、9月にミッドタウンに短期設置されるアニッシュ・カプーアや磯崎新が関わったルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァの紹介、ダニ・カラヴァンの大地を使った巨大な彫刻などがありました。石上さんの教会は本当に実現されるのでしょうか?とりあえずアーク・ノヴァは見に行きたいなぁ。
 
ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ 2017 in 東京ミッドタウン
ミッドタウン・ガーデン 芝生広場 9/19-10/4
一般公開、9/20~24、30、10/1 13:00~18:00
 
 

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「国宝応援プロジェクト」先陣を切って週刊ニッポンの国宝100の創刊号発売!

昨日、9月5日創刊号発売の『週刊ニッポンの国宝100』、創刊号の付録鳥獣戯画トラベルケースが欲しくて2つ入手してしまいました……。これで500円(創刊号限定)はイイですよ……
 
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週刊ニッポンの国宝100
 
 
先日「国宝応援プロジェクト」と言うものが発表されました。小学館、東海旅客鉄道、日清食品、日本出版販売が参加しています。応援大使は、はなさんです。
 
国宝応援プロジェクト(Facebook)
 
 
JR東海のコンテンツはなんと国宝新幹線!団体専用の新幹線で山下裕二先生と井浦新さんの車内国宝解説アナウンスなどがあるファンにはたまらないものですね。他にも国宝展と絡めたツアーなど。内覧会に入れるツアーなどもあるのですね。
 
JR東海「国宝新幹線」運行決定
 
「国宝新幹線」アナウンス収録メーキング
 
 
日清食品が火焔土器型のカップヌードルクッカー!和樂とのコラボでつくるそうです。いやー、これは……本気だ、欲しい。一番国宝と関係無さそうなメーカーですが、実は一番気になるコラボですよね、笑。
 
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日本出版販売は国宝検定。初級は小学館の『週刊ニッポンの国宝100』の内容から8割出題されるとの事。
 
国宝検定
 
 
小学館は『週刊ニッポンの国宝100』の刊行。全50巻。1巻で2つの国宝を紹介するので全部で100の国宝を紹介する全集のようなものになります。また、国宝応援団と言うTwitterアカウント(@kokuhou_project)も発足されています。
 
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週刊ニッポンの国宝100
 
 
そして仏像女子でもある、はなさんが応援大使です(大事なことだから二度言いました)。
 
 
「国宝応援プロジェクト」発足
 
 
今年は京都博物館の国宝展が開催されますし、茶の湯展やこれからの運慶展なども含めて日本美術好きにとっては国宝ザクザクでかなり嬉しい一年なんですよね。
 
開館120周年記念 特別展覧会 国宝 | 京都国立博物館
 
特別展「運慶」
 
 
 
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この国宝応援プロジェクトの先陣を切って昨日発売された『週刊ニッポンの国宝100』の創刊号を早速買ってきました。先にも書いたように付録のトラベルケースがかなりいい出来です。中にも鳥獣戯画のイラストが印刷されています。これで創刊号500円。まぁ、創刊号は安くしてその後は急に高くするのかと思ってたら2号以降でも630円。こんなにカラー写真のページ使っててこの値段で大丈夫でしょうか?と心配になってきます。
 
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内容に関してもかなり充実しています。創刊号は「国宝二大スーパースター 阿修羅/風神雷神図屛風」。国宝の一部を原寸で紹介したり、世界の名宝と比較したりしています。国宝界のイケメンアイドル阿修羅に至ってはダビデ像と比べられ、顔面3面比較され、CTスキャン撮られています。さらには腕フェチな人が居たのでしょうか、笑?国宝解体新書とした腕特集のようなページがかなり気合入っています。
 
他にも国宝を観に行く旅や京都や奈良のお寺へのアクセスなど「旅」に焦点を当てたページがあったり、後は地味ーに有り難いのが表紙裏にある「今週見られる国宝」。どこかの美術館や博物館、企画展で今見ることが可能な国宝を紹介しています。
 
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これから将来国宝にしたい作品の紹介をする「明日の国宝」や個人的に思い入れのあるものを紹介する「MY国宝」(ツイッターで #MY国宝 で既につぶやき広がっています)などの企画もあるようです、楽しみ楽しみ。
 
今後も2号「東大寺 金剛力士立像/松林図屏風」、3号「燕子花図屛風/金印」……と続きます。個人的には18号の「紅白梅図屛風/舟橋蒔絵硯箱」が気になるなぁ。これで日本美術に興味を持つ人が増えるといいなぁ。百貨店の展覧会でも昔はモネとかルノワールとかセザンヌとかの展示の方が入ったそうなんですよ。最近はそれよりも琳派とか若冲とか日本美術の展示が混む様になっていると言う話も聞いたことがあります。
 
「週刊ニッポンの国宝100」創刊号CM
 
ただ、それでもまだ日本美術とか国宝とか言うと難しいと思う人もいるかもしれないですが、個人的には難しいことが判らなくても圧倒推される何か、それが迫力だったり美しさだったりしますが、それを持っているのが国宝だったりするのですよね。もちろん本当に難しいところに価値があるタイプの国宝もありますけど。
 
なので、今まであまり日本美術に触れてこなかった、歴史をあまり知らない、そういう人にとって国宝から触れていくというのはありだと思っています。大丈夫、そこから入って、もう一度国宝を観に行くとさらに深い面が見えてきて、さらに深い沼に入り込むことに……、いえいえ、とりあえず凄いもの見に行こう!感じで京都の国宝展行かねばですね。
 
 
 

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「上村松園―美人画の精華―」展

皆さん、美人はお好きですか?
 
男女に関わらず魅力的な美人を見るのは眼にも心にも幸せを感じる人も多いと思います。そう今回は上村松園展とありますが、松園の作品を中心にした美人画展とでも言う様な展覧会になっていました。
 
「上村松園―美人画の精華―」展
8/29-10/22
 
※写真は内覧会で特別に美術館の許可を得て撮影したものです。
※掲載されている画像の作品は特に表示の無いものは全て山種美術館所蔵です。
 
山種美術館はこの上村松園や横山大観、川合玉堂、奥村土牛、速水御舟、東山魁夷など近代絵画を多くコレクションしています。それぞれの画家と交流のあった美術館創立者、山崎種二さんのコレクションが元になったからであります。今回の展覧会はその山種美術館が持っている18点の松園作品が全て出る展覧会。また、浮世絵や他の近代絵画の作家達が描いた女性たちが並ぶ、美人尽くしの展覧会でもありました。
 
 
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この様に美人画が並んでいます。一番手前は上村松園《新蛍》。
 
ちなみに冒頭の投げかけについては私は「好きです、大好きです」とお答えしておきます。ただ、そんな事を迂闊に言うと今の世の中では、女性を(もしくは男性を)外見だけで判断するのか!などとSNSで叩かれ炎上しそうですね、世知辛い世の中ですね、ええ……。
 
個人的には外見とはその人の内面が反映されるものであり、滲み出ている内面も含めて美しいのが良いのだ、と思っています。そう「美人とはただ形の美しさではなく、中身も含めたその人の纏う雰囲気が美しい人の事であり、そう言うのが好きなんです。」と今までは私は言っていました。ですが……まぁ、それを言うと「それは屁理屈だよね」「実際はカワイイのが好きなくせに」「綺麗な子が好きだよねぇ」などと反論を受けたものでした。
 
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舞妓と芸妓コーナー。左から片岡球子《むすめ》、橋本明治《秋意》《舞》《月庭》
 
そんな私に味方が出来ました。はい、松園先生がこう言っています。「女性は美しければよい、という気持ちで描いたことは一度もない。一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵こそ私の念願とするところのものである」と。そうですよね、表面的な美しさだけを見ているのではないのですよね?私たちは!と勝手に私と松園先生を仲間にしてしまいます。今度から反論してくる人には松園先生もこう言っている、と伝えたいと思います。ちなみに松園先生は女性です。
 
 
と前振り長すぎましたが、さて早速、今回の好きなタイプ3人を発表します(ええ、文脈上もちろん外見だけでなく中身も想定しての選出です、笑)。
 
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左:池田輝方《夕立》(部分)、右:橋本明治《舞》(部分)
池田輝方《夕立》に出てくるこの女性は良いですね。手前の女性のうなじの色っぽさにも目がいってしまいます。橋本明治《舞》は描き方のせいか二次元的ですがこちらも今風の美人さんです。もちろん内面もいいはずです。
 
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上村松園《庭の雪》
あやうくこのまま上村松園が描く女性が上がらないか?と言うところでしたが、いやいや、松園のこの絵の女性はイイですね。もちろん内面も……略。女性の周囲に描かれている雪の描き方も良いのです。
 
 
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上村松園《蛍》
さて、上村松園展なので松園の作品を紹介せねば。会場の冒頭に展示されていたこの絵、左下に要る蛍を見つめている女性の絵です。歌麿の浮世絵に似たようなポーズをした女性がいる作品があるそうです。松園は昔の美人図を熱心に研究していたとのことでした。
 
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上村松園《蛍》(部分)
この女性が着ている服を見ると、アールヌーヴォー風の模様があります。昔の浮世絵からを勉強していながらも、最新ファッションはちゃんと取り込んでいるところもそこは女性ならではと言えるのでしょうか。
 
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左:上村松園《新蛍》、右:上村松園《牡丹雪》(部分)
《新蛍》では簾越しの女性がまた色っぽく見えるのですよね。この薄透け感。ただ、やはり女性の描く女性、なんか凛とした感はあります。《牡丹雪》は先の《庭の雪》にもありましたが雪の軽やかに舞う感じ、空気感と言うのが本当に素晴らしいと思います。
 
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上村松園《砧》(部分)
また、山種美術館恒例の撮影可能作品もあります。今回は上村松園《砧》ですが、能の砧をモチーフにしたこの作品、砧を打つかじかんだ赤い指先なども必見です。
 
 
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浮世絵コーナー:左から鈴木春信《柿の実とり》(前期のみ)、鳥居清長《社頭の見合》(前期のみ)、喜多川歌麿《青楼七小町 鶴屋内 篠原》(前期のみ)
 
他にも先ほど写真にあげた舞妓と芸妓のコーナー、浮世絵のコーナーなども。ガラスケースに入った浮世絵は個人蔵らしく、凄く綺麗な色が残る浮世絵でした。
 
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左:京都絵美《ゆめうつつ》、右:北田克己《ゆふまどひ》
 
最後の部屋には洋装の女性の絵などがありました。明治大正頃のモダンガール的な女性の中に混じって現代的な上記2点の作品。特に京都絵美「ゆめうつつ」は昨年(2016年)に実施された山種日本画アワードの大賞作です。アワードをして保管して終わりでなく、ちゃんと自分達が評価した作品を美人画の文脈の中で展示をするというのがイイですね。同時代に生きる作家達の応援と言うことでは山崎種二さんの活動に繋がる様な事でもあるのですね。
 
 
 

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高崎/伊香保・川越紀行

夏休みに群馬の高崎周辺や伊香保温泉に美術や建築を見に行ってきました。後は川越にも行ったのでそのまとめです。
 
 
【高崎/伊香保:うどん】
 
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「めんいち」のひもかわうどんと「田丸屋」の水沢うどん
まずは高崎に着いて行ったのはうどん屋。実は桐生の名物なのですが、高崎にも一軒あるというひもかわうどんの店です。ひもかわうどん、見ての通り幅の広いうどんです。まったく群馬と言う土地の人はなんでこんなもの作ったのでしょう。美味しいじゃないですか。そして群馬の森の群馬県立近代美術館と群馬県立歴史博物館を見た後に遅めの昼ごはんとして行ったのが水沢うどんです。水沢うどん、美味しゅうございました。
 
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「大澤屋」の水沢うどん
伊香保温泉からの帰り道にもまた水沢うどんです。大澤屋には岡本太郎のイスや絵などが飾ってあり、アートファンにもオススメです。
 
 
【高崎/伊香保:建築・美術】
 
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群馬県立近代美術館は磯崎新さんの設計で前から見たかった建築でしたので初めて行けて良かったです。こちらでは展覧会「日本美術のススメ」を見てきました。
 
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帰り道に伊香保温泉近くにあるハラミュージアムアークにも立ち寄り。こちらも磯崎新さんの設計と言うことで、測らずとも磯崎新ツアーに。鬼頭健吾さんの展覧会やパブリックアートなどを見る。
 
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最後に高崎に戻って高崎市美術館で「ウィリアム・ブレイクと神の世界」と言うマニアックな展覧会を見ました。ここでは旧井上房一郎邸と言うレーモンド建築の写しの住宅なども見ることが出来ます。高崎では他にレーモンド設計の群馬音楽センター、隈研吾設計のウエストパーク1000、大江匡設計のイーストパークなども。
 
参照
群馬建築巡り:群馬県立近代美術館/ハラミュージアムアーク/旧井上房一郎邸、他
 
参照
鬼頭健吾 Multiple Star Ⅱ・色と形の冒険/線のひびき/ハラミュージアムアークパブリックアート
 
参照
日本美術のススメ/ウィリアム・ブレイクと神の世界
 
 
【高崎/伊香保:観光】
 
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観光のメインは伊香保温泉。ずっと上のほうに登っていくとある橋、ここは紅葉の時期はとても綺麗な景色だそうです。ここら辺まで車で登ってきました。
 
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今回はそこからさらに登ったところにある温泉。厳選湧出口のところにある露天風呂です。気持ちいいですよね、露天風呂。
 
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そこから有名な石段へ。石段の一番上にある神社にお参りし、階段を途中まで降りて、途中で車まで戻ることに。
 
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これ、一番下から登ってきたらちょっと体力的に大変そう……。
 
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翌日は榛名神社へ。ここ、凄い森の中ですね。これぞパワースポット、と言う環境。
 
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道中は水も流れてて涼しげです。
 
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かなり登っていくと神社があるエリアに着くのですが、ここれは巨岩奇岩のあるエリア。
 
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本社はかなり装飾性のある彫刻がほどこされています。こんな山の上まで建材を運んで建設するのも大変だったでしょうね。
 
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本社の裏にあるのがご神体が納められている岩。御姿岩と言う名ですが仏像の様に見えます。おそらく昔、川登りをしていた人がこの岩を見つけて仏像に見えたことによってここに神社が建立することになったのではないでしょうか?
 
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帰りのご飯は釜飯を買って電車の中で。釜飯よりも高崎はだるま弁当の方が有名ですね。キティちゃんだるま弁当なるものも売っていましたが、キティちゃんやはり仕事選ぼうよ……。後は地元の人に頂きました磯部せんべい「ゆもと」の煎餅。パッケージがアールヌーヴォーのミュシャ風デザインでいいですね。
 
 
【川越:観光】
 
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川越も行ってきました。小江戸エリアを川越限定コエドビールを飲みながら歩いていました。酒屋のお店のおばちゃんも、え?これ歩きながら飲むの?と批判的……いや、興味深々で尋ねられましたね。
 
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しかし、この古い街並みを生かす+川越神社のパワースポットと言う街としてのマーケティング大成功ですね。コエドビールもかなり成功しているし。
 
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おそらく街並みだけでは成り立たない、駅から少し遠い神社だけでも成り立たない、うまい組み合わせで成功した例だと思います。
 
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そして、その川越神社。縁結び祈願なども併せて女性に大人気です。縁結び風鈴はビジュアル的にも映えるのでまさに現代のインスタ向きです。
 
 

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日本美術のススメ/ウィリアム・ブレイクと神の世界

日本美術のススメ -キーワードと巡るぶらり古画探訪-
群馬県立近代美術館
7/15-8/27
 
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夏休みに高崎から伊香保温泉に行ってきました。その途中で群馬県立近代美術館へ立ち寄り。初来訪です。磯崎新さん設計のこの建物を一度見たくて。建物の写真は建築関連の別エントリにまとめています。
 
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ここでやっていたのは日本美術のススメ、と言うことで、一般的に難しいと思われている日本美術を判りやすく解説する、夏休み子供向けの展示です。が、何せ日本美術の説明なので大人の私達も知らない単語なども多いもので、充分勉強になります。日本美術の作品を見ながら掛け軸や屏風について、画材や素材についてを学べるように、丁寧な解説がありました。ロビーでやっていたワークショップでは和柄のハンコでオリジナルの絵葉書を作るコーナーもあり、子供たちが美術館を楽しめるような(そして大人も楽しい)そんな展示でした。
 
今回は群馬県立近代美術館にある戸方庵井上コレクションから日本画が多く出ていて狩野派の絵画、白隠の禅画、北斎や広重などの浮世絵、光琳や乾山・抱一・芳中などの琳派作品などもありました。群馬県立近代美術館のコレクションとしては比較的最近では速水御舟作品などもありました。
 
企画展以外に群馬県立近代美術館のコレクション展示も見ましたがルノワールやモネなどの西洋近代絵画、岸田劉生や佐伯祐三などの日本近代絵画、福田美蘭や小林孝亘・大岩オスカールなどの現代美術、米田知子や鷹野隆大などの写真とかなり万遍なく網羅されていました。
 
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そして上記写真、建物の斜めに出っ張っているエリアが戸方庵井上コレクションの日本美術をまとめて展示していました。このエリアは建築編のエントリのほうにも描きましたが山種記念館と呼ばれ、恵比寿にある山種美術館を開館した山崎種二さんにちなんだもの。この美術館の建設費用を出資したそうで、高崎出身なんだそうです。コレクション作品に速水御舟などがあるなぁと思っていたらここが大元でした。ちなみにこの後に行った高崎美術館にあった旧井上房一郎邸、これはここで見た戸方庵井上コレクションの井上さんの自宅だったそうです。
 
 
 
 
ウィリアム・ブレイクと神の世界 郡山市立美術館所蔵 ローダー・コレクションの版画作品を中心に
高崎市美術館
7/8-8/31
 
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高崎駅からすぐのこちらでやっていたのがウィリアム・ブレイクの版画を中心にした神々の世界を覗き見るような展覧会です。ギリシア神話や聖書、ダンテの神曲、失楽園などをテーマにしたウィリアム・ブレイクの雰囲気のある版画作品が並びます。ただ、これらの内容って少し難しいところがありますよね?
 
今回の展覧会でなかなか良かったなぁと言う点は、その難しい世界観をイラストでわかりやすく解説をしていること。オリンポス十二神や神曲に描かれた地獄の構造、三大(四大)天使や・堕天使のミカエル、ラファエル、ガブリエル、ウリエル、ルシファーなどがわかりやすいイラストで出てきていました。
 
夏休みだということで、おそらく子供向けに判りやすく解説するのが目的だったのではないかと思います。もちろんその点でもOKなのですが、これ、デート向けにもいいかもしれません。なんか聞いたことがあるけど詳しくは知らない、と言う点がイラストで解説してあるので、適当な知ったかぶりの解説などしなくてもちゃんと世界が判ります。そして、こう言う天使だとか何だとかの神秘的な世界は女性も好きですし、男性だって昔の漫画とかに出てくる世界なので接点は多いはず。
 
そして、この展覧会、イラストでの解説だけでなく、最後にこの様な世界が出てくる漫画や映画コーナーが作られているのです。これはイイ。デビルマンや聖☆おにいさん、他にも神や天使が出てくる映画のポスターなどがあります。はい、私もそう言えばギリシア神話の神の名、堕天使の世界は漫画から入ったものでした……。
 
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この美術館の敷地内に旧井上房一郎邸と言うのがあります。私は知り合いから教えてもらったのですが、展覧会のチケットでこちらも見ることが出来ます。写真は建築関連の別エントリにまとめていますが、これは先の群馬県立近代美術館にあった井上コレクションの井上さんの自宅なんですね。アントニン・レーモンド設計の住宅の写しです。こちらも必見。
 
旧井上房一郎邸
 
 

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鬼頭健吾 Multiple Star Ⅱ・色と形の冒険/線のひびき/ハラミュージアムアークパブリックアート

鬼頭健吾 Multiple Star Ⅱ/色と形の冒険―原美術館コレクション
ハラミュージアムアーク
7/1-9/10
 
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伊香保温泉ついでにハラミュージアムアークに、もしくはハラミュージアムアークついでに伊香保温泉とも。磯崎新さん設計の建物です(建築関連ネタは一つ前のエントリにまとめてあります)。
 
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ハラミュージアムアークでは今年は鬼頭健吾さんの展示を3期に分けてやっています。私が見に行ったMultiple Star Ⅱはその2期目。ちょっと地味目かな。
 
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写真を見る限り一回目は代表的なフラフープインスタレーションの様でしたね。今回で一番気になったのはこの壁面の作品。
 
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サークル状のカラフルな照明が印象的です。この照明が床に映りこむ感じも良いですね。
 
 
 
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そして、ここに来たらカフェミュージアムのカフェダールで一休み。イメージケーキと言う、今回の作品モチーフのケーキを見なければ!
 
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今回のイメージケーキ、これはケーキにしやすかったのでは?
 
 
 
原美術館コレクション作品展の方は「色と形の冒険」と銘打って、いつもの束芋や草間彌生の部屋のほかにリキテンシュタイン、奈良美智、横尾忠則などの作品が並んでいました。
 
 
 
線のひびき
ハラミュージアムアーク 觀海庵
[後期]7/28-9/10
 
こちらは日本美術と現代アートのコラボ空間。桃山時代や江戸時代の日本美術の合間合間に須田悦弘、名和晃平、アニッシュ・カプーア作品が並んでいます。円山応挙の作品は良かったなぁ。
 
 
 
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建物の周囲にあるパブリックアートも見逃せないです。
 
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みんながこの前で写真を撮っているのがジャン=ミシェル オトニエルの作品。ハートですねぇ。
 
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まぁ、横から見たらM字ですけどね。この作品、私が前に来たときは無かったのです。
 
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そして、こちらも初めて見るのがオラファーエリアソンの常設作品。決してトイレではありませんよ。中に入ってみましょう。
 
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屋根の上にあるレンズから光が差し込みます。よってこの作品は天気が良い日で無いと見ることが出来ないのです。
 
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曇りでしたが、雲間から光が差した時を狙って見に行ったら……美しいです!これは陽の光が射してる時に見ないと勿体ない!この日はまだ光が弱いようで、これが精一杯か。更に天気の良い日に来たくなります。
 
 

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群馬建築巡り:群馬県立近代美術館/ハラミュージアムアーク/旧井上房一郎邸、他

夏休みに高崎から伊香保温泉に行ってきました。その流れで幾つか建築を観てきたので建築関連エントリをまとめます。え?皆、どこか行ったら建築観に行くでしょ?私だけじゃないよね!?
 
【見たもの】
群馬県立近代美術館(設計:磯崎新)
群馬県立歴史博物館(設計:大高正人)
ハラミュージアムアーク(設計:磯崎新)
旧井上房一郎邸(アントニン・レーモンド設計の再現)
群馬音楽センター(設計:アントニン・レーモンド)
高崎駅西口 ウエストパーク1000(設計:隈研吾)
高崎駅東口 イーストパーク(設計:大江匡/PLANTEC)
 
 
 
群馬県立近代美術館
 
まずは群馬県立近代美術館へ立ち寄り。初来訪です。磯崎新さん設計の建物を一度見たくてきました。群馬の美術館設立運動に携わってきた井上房一郎さんが磯崎さんを推薦したとの事。この後に出てきますが井上さんの自宅の設計はレーモンドです。
 
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四角くカッチリとした建物で、窓枠がグリッドの様になっています。比較的しっかりと構築された建物だという印象を受けました(いや、どの建物もしっかりと構築はされていますが、笑)。ちなみにここは群馬の森と言う大きな公園の中にあります。結構うっそうとした森のある公園でしたね。
 
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水場の上にある斜めに張り出した部分が印象的です。この張り出し部分は山種記念館と呼ばれ、この美術館の建設費用を出資した山崎種二さんにちなんだもの。そう、恵比寿にある山種美術館を開館した方ですね。高崎出身なんだそうです。コレクション作品として速水御舟などがあるなぁと思っていたらここら辺の繋がりでしたかね。
 
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内部は吹き抜けを上手く使った構成になっていました。
 
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その吹き抜けの横を上っていく階段のエリアがなんか好きでしたね。
 
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階段を上ったらこんな階段がありました。スタッフ用か非常用か?この建物のソリッドな四角さとは違う感じ。部分的にイメージを変えて遊びのあるデザインにしたのかな?
 
 
 
 
群馬県立歴史博物館
 
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群馬県立近代美術館の横には群馬県立歴史博物館があります。こちらの設計は大高正人さん。メタボリズムの一員ですね。神奈川県立近代美術館の別館の方の設計などもやっている方。さらに本来は槇文彦さん設計の「文学館」出来る予定だったという話ですがそれは残念ながら予算化されなかったということでした。
 
 
 
 
ハラミュージアムアーク
 
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伊香保温泉方面にあるのが原美術館の別棟的なハラミュージアムアーク。こちらも磯崎新さんの設計ですね。ゆったりとしたところに造られた建物。隣接するグリーン牧場や周囲にあるパブリックアート、カフェなどと共にゆったりと過ごすことが出来ますね。もちろん現代アートの展覧会を楽しんで。奥に出来た増設棟の觀海庵も忘れずに。
 
 
 
 
旧井上房一郎邸
 
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高崎市内、高崎市美術館の敷地内にあるのがアントニン・レーモンドスタイルの旧井上房一郎邸。高崎市美術館の入場券で入ることが出来ます。知り合いから教えて貰ったのですが、街中のこんな所にこんな家があるなんて知りませんでした!
 
これは東京の笄町に建てられたレーモンドの自邸兼事務所を写した建物だそうです。井上さんがレーモンドに許可を得て自分の家として再現したそうです。
 
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平屋の木造建築ですが、結構、軒が出ているのが気になる建物です。外から見ると片側上がりの屋根になっていますが、中の天井はハの字型になっていました。上がっている部分は屋根裏部屋とかになっているのでしょうか?
 
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中に入って二部屋程見ることが出来ます。この写真は旧寝室として使っていた部屋ですがパティオに面していて気持ち良さそう。
 
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パティオに面したもう一つの部屋は居間で、そちらは外からしか見ることが出来ません。ストーブがイイ感じ。
 
 
 
 
群馬音楽センター
 
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こちらも高崎市内。アントニン・レーモンドさん設計の建物が旧井上房一郎邸の近くにあるということでちょっと見てきました。中には入らなかったのですが、今度来たら中も見たいです。
 
 
 
 
高崎駅西口 ウエストパーク1000
 
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高崎市内、と言うか高崎の駅西口すぐのところなんですがこれは建築好きなら見たらすぐあの人だ!?と判るのではないでしょうか?隈研吾さんの設計です。よく見ると中にぐるぐる回って登っていく車路が見えます。
 
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まぁ、真四角の箱に表層だけ隈テイスト貼り付けたようにしか見えないけど……それでも誰が見ても隈研吾建築だと言わせてしまうようなものですね。
 
 
 
 
高崎駅東口 イーストパーク
 
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名前の通りさっきのウエストパーク1000が西口ならこちらは東口の駐車場です。大江匡さんの設計。高崎市、東口・西口の駐車場設計に有名建築家使うとは……。
 
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こちらは再開発によって出来たのですね。奥にある茶色い部分のあるビルが群馬トヨタビルなのですがそちらも大江匡さんの設計。併せて設計されたようですね。
 
 
 

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金沢百枝監修 ロマネスクと工芸1 修道院

金沢百枝監修 ロマネスクと工芸1 修道院
工芸青花
8/24・25・26・27・31・9/1・2・3・7・8・9・10
 
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工芸青花を出版している青花の会の展覧会、美術史家 金沢百枝先生監修「ロマネスクと工芸1 修道院」です。金沢先生もたまに顔を出されているようです。私も見ていたらいらっしゃっいましたので直接お話をお伺いする事が出来ました。会場は由緒ある国登録有形文化財の建物です。これを見に来るだけでも眼福です。
 
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ロマネスクに影響受けている工芸や修道院で使われていた食器などが展示されていました。販売もしています。オランダのスリップウェアが柳宗悦の民芸運動っぽい柄だなぁ、と思っていたら、オランダ民芸がイギリス民芸に影響与えてるとか。なるほど、そしてそのイギリスから日本の民芸につながっていくのですね。
 
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個人的に好きなものは窓際にあったガラスのコップとバター型。いやー、バター型欲しい!これはいいですね。使わないけどね、笑。これでフルーチェとかプリンとか作れば良いのかな?(ロマンが無くなる)
 
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シルバーの鳥のアクセも良かったなぁ。天使の羽とか星とかメルヘンチックなのもありましたが鳥の間抜けさは素晴らしかったです(誉めてます)。
 
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青磁タイルに金沢先生の本コーナーも迫力ありますね。この本、先生のコレクションで非売品だそうです。展示の演出でしょうかね。勝手に売られて持って帰られたら泣くでしょうね……。
 
 

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